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化粧品を作りたいと思った訳

その①なぜ私がこの仕事を始めたのか?
今から十数年前の話
私の1歳年上の友人には年子の娘が2人います。
友人の上の子が小学校の5年生になった時に「もうそろそろ生理が始まるんじゃない?」と聞きました。
「実はうちの子、上の子は3年生から下の子は2年生から生理が始まってるんよ。」
との返答が返ってきました。
決して体型も性格も早熟な子達ではありません。
私の子育て中に低学年のクラスで汚物入れなど見た事がありません。
かなりの衝撃でした。
わたしの心中は、警戒音が鳴り響きました。
 「何かおかしな事が起きている。」

食品に含まれる成長ホルモン剤の影響?色々なことが頭に浮かんできました。
その友人は、48歳の若さで脳梗塞を起こして半身が動かなくなり、今でもリハビリをうけています。
当時の彼女は、「なぜこんな事になったの?」とお見舞いに行く度に涙を流していました。

何が原因とかは一概に言えないのことは、重々わかってはいます。
あまりに身近に起きた出来事に、、、

今の私にできる事は何だろうと自答を始めました。


その②
以前、市営の宿泊施設で10年ほど子ども達(幼児から高校生)の食事を作る仕事をしていた時があります。
宿泊する子どもの中に、皆と同じものが食べれない食物アレルギーの子達が数人いるのです。
甲殻アレルギーの子は、エビなどを揚げた同じ油で調理ができない事が、当時の私にはとっても衝撃的でした。
それでも対応できる範囲は対応していたのですが、幼児の中に対応できない重度のアレルギーの子を見かける様になったのです。その子の母親は、わざわざ遠く離れた施設まで施設で出すメニューに似せたメニューを作って運んできていました。
外での経験を積ませたいというお母さんの思い。
一歩間違えれば命に関わる食物アレルギーの子ども。

もちろん昔もいたかも知れないのですが、私が子どもの時には、聞いた事もなかったですし、私が子育てをしている時にも身近で聞いた事がなかった。

何が起きているんだろう。と疑問が湧いてきました。


その③
20代前半から化粧品販売をする仕事を副業も兼ねてずっとやってきました。
若い時から、どんな基礎化粧品でも合わなかった私は、大好きな叔母からの紹介で、お肌に優しいと言われいる自然派を売りにしている会社の基礎化粧品を使ってきました。
私自身は、メラニン色素の多いい肌質なので、将来シミを作りたくないと言う思いでお手入れを続けていました。

40代前半、友人から自然派化粧品の某ブランドを紹介して貰いました。そこの基礎化粧品を使用したところ、長年の悩みだった「いちご鼻」が改善したのです。これは凄い!と、どハマりしました。

ですが、その基礎化粧品を使い続けるうちに、40代半ばの春からお顔が痒くて痒くて仕方がなくなりました。
夜寝ている間に掻いて掻き痕ができてしまいました。シミを作りたくないと長年お手入れをしてきたのに、掻き後がシミのようになったのです。
メーカーや先輩に聞いても納得のいく答えはなく、信用できなくなりました。

そこから、何が原因なのか研究を始め立ち上げたのが、当店の基礎化粧品です。

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