海外MBA留学生向けの奨学金
アルジェント、シルブプレ
この週末は改めて自分の現在の資産とこれから留学生活で必要になるであろう資金を比較してみました。
結論、長期インターンでしっかり稼ぐか、住宅購入用の貯蓄に手を出してなんとかカツカツでやっていけるくらいで、かなりヤバいです。
妻に借金するかあるいは低金利で借金するか…。これらもできれば避けたいので、奨学金の獲得を目指して動き出すことにしました。
主に私と同じ30代でMBAを目指す人にどんな奨学金の選択肢があるのかを中心に書いていきます。誰かの役に立てば嬉しいです。
海外MBA留学生向けの奨学金
海外MBA留学生向けにどんな奨学金があるのかは先人が多々まとめていらっしゃるので、そちらをご覧下さい。
「MBA 奨学金」で検索すれば色々出てきます。例えば以下の方のブログは割と新しめで一通り網羅されていると思います。
30over向けの奨学金
ご覧の通り、一見たくさん奨学金はありますが、対象者を30歳を超えた人に絞ると実はほとんどありません。。。
自分が出願できそうなのは以下の通りで、とりあえずすべてチャレンジする予定です。
神山財団海外留学奨学金
4月締切なので、2nd RoundでMBAにチャレンジする人でも出願可能。年齢制限は35歳未満。年間100万円支給。
ただ、採用実績を見るとHBSやGBS等の超一流MBAか芸術系の大学で、かなり競争率は高いと思います。なかなか一般人にはしんどいかな。。。人生経験と思ってチャレンジはしますか。
→ 4/2 出願完了。提出してから起業家志向向けの奨学金と気付く。書き方ミスったかな…。
→やはり書類選考で落選。
重田教育財団奨学金
6月締切かつ年齢制限が無いのでこちらも比較的出願はし易いです。しかも月額20万円と超太っ腹。ただその分競争は激しいと予想されます。受給者を聞いたことがありません。。
→書類選考で落選
IELTS奨学金
執筆時点では募集開始していませんが、支給額は30万円。日本で受けたIELTSの結果を使用して留学合格を勝ち取った人が対象。確かスコアも6.5以上?か何かの基準があります。ただこれも利用者に対して受給者は少なく、なかなか倍率は高そうです。どっちかというと資金が不足しがちな学部留学生を対象にしてそう。
→書類選考を通過しLast25人に。最終選考で落選。。。
QS奨学金
MBAイベント等を企画するQSの奨学金。支給額は5,000ドルから10,000ドル。割と出願もしやすいですが、これこそ相手は世界のMBA留学生なので、なかなかしんどいことが予想されます。日本人の受給実績は確認したところでは、ありません。
→ 2023/2/26に出願完了。
500文字程度のEssay1本のみ。
2-3申し込める区分があって、2つ出した。
1つはSDGsゴール達成の為にやったこと、
もう1つはMBAがどう差別化につながるか
→連絡なし。恐らく落選。
他には、私は出願できませんでしたが、JASSOの奨学金なんかは有名です。
学部のGPAに基準があるのが若干ハードルになるかと。あとは10月ごろの募集になる点もなかなか難しい。
自分は認識はしていましたが、学部時代の先生に推薦書をもらう必要があるので諦めました。ゼミには属してましたが、そこまでの仲ではないので…てか普通、MBA行くのに学部時代の先生の推薦がいりますかね?謎です。
それからロータリー財団なんかもありますが、これは海外駐在中なのでNG。フランスや駐在先での奨学金も探しましたが、年齢制限(30歳までが多い)でNG。
もう一つの手段として進学先への奨学金増額交渉も有りますが、何かしらアップデートが無いと苦しいかな。
GMATをアップデートしたら可能性あるか?等は一度聞いて見ようと思います。(学費の代わりにアドミ勤務を打診するのも面白いかなーと思ってます笑。労働で返す王将スタイル。)
→2/26に嘆願メールを送信。難しいかな…。
翌日返信があり、スコアアップか昇格があれば検討するとのこと。インターンも考えてくれるらしい。さすがMBA。スコアアップと昇格は今からはしんどいから、諦め。
何はともあれ
色々書きましたが、上の通りかなり厳しい戦いが予想されます。
そもそもMBA留学もしんどい中で進めたのでチャレンジすることに抵抗はありませんが、ダメだった時に、お金のせいで留学を楽しめないのは嫌だなーと思います。
現実的には、先人が利用している政策金融公庫で借金をするとかもありかな。。。悩みはつきません。
まぁ一つ一つ、やれることはやっていきたいと思います。また進捗あれば追記します。
何か他に奨学金をご存知の方は、是非コメントをお願いします!!
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