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海外MBA留学の出願プロセスで評価されたこと

ボナペティ。
今回はタイトルの通り、自分が海外MBAを受験するにあたり評価されたかな?と思うことについて書きます。

アドミから直接フィードバックを受けた訳ではないですが、カウンセラーやアルムナイからいただいたコメントに基づいて書きます。少しでも誰かの役に立てば嬉しいです。

①海外駐在

これはそこまで意外では無いですが、なんだかんだ海外駐在経験は武器になりました。日本の海外MBAの受験生は概ね30歳前後ですが、それまでに海外駐在してる人はそんなに多くないと思います。
インターナショナルな経験を求めるスクールが多い中で、アピールポイントになりました。海外駐在していない人でも、学部時代の留学経験や海外旅行の話は聞かれると言いますし、国際経験は何かしらアピールできた方が良いと思います。

②管理部門出身

自分は人事総務系のキャリアを積んできていますが、これはストロングポイントになりました。財務系やマーケ系、戦略系、営業系(商社)は競争激しい中で、人事総務でMBAを目指す人はほとんどいません。それだけで差別化になりました。
また、人事総務は組織を考える立場であるにも関わらず、ビジネスに関する知識が不足しているファンクションだという仮説をもって臨みましたが、これはかなり共感されました。

③地方勤務経験

これは意外でしたが、新入社員時代から約6年地方の工場で働いていましたが、これが結構ウケました。カウンセラー談ですが、MBA出願者はどちらかというと東京等の都市部で、戦略や企画の仕事に携わる人が多いようです。
自分は田舎で、多様な人が集まる現場を動かすような仕事をしてきたので、これはユニークだと言われました。

④転職経験

これもカウンセラー談ですが、最近増えているとは言え、日本の出願者の中では転職経験のある人はまだ少数派だそうです。
確かに社費の人は一社しか経験ない人がほとんどかもしれません。そんな中で、複数社経験しているのは差別化になったようです。
あとは転職理由を明確に説明することで、自分のキャリア志向を伝えることにも役立ちました。

⑤業務外活動の経験

図らずも業務外で自分はいろんなことをやってました。日本にいる時は企業スポーツチームのマネージャー、通訳。駐在中は現地大学の日本語アドバイザーや、トラベルライター、スポーツチームのキャプテン等。
結構成り行きで始めたものも多いですし、全部が好きでやった訳ではないですが、チャンスがあれば何でもやろうと自分では決めているので、結果的にそれが良かったです。
自分は大学時代は何もしてませんが、むしろ社会人として、しっかり自分なりに理由や目標を持ってこれだけのことをやってきたことが評価されていたと思います。

まとめ

大体こんな感じですが、結果として進学先からはダイバーシティを主旨とした奨学金をもらうことができました。
どうせ自分はビジネスの世界では大したことないとわかっていたので、ちょっと一般的なMBA留学者とは違うところで攻めようと言う独自路線が功を奏したと思います。

CVを見せて1回目のエッセイのドラフトを書いた段階で、カウンセラーさんからはイケると思うと言う評価をいただきました。CV評価をもらえるスクールからも、国際性やリーダーシップ、ソーシャライジングを評価されました。

受験のためという訳では無いですが、チャンスがあれば一度なんでも飛び込んでみると、いつか役立つかもしれません!是非参考にして下さい。

今後

他者との差別化は、今後も重要になってくると思っています。
MBAに行って更にここにビジネスの知識を追加できると更に差別化できると考えています。

あとは語学力を更に伸ばして、海外で働くことに対する抵抗をゼロにしたいです。また、プログラミングを学んで更に掛け算を増やしていきたいと考えています。

引き続き頑張ります。

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