ぴろー

声優/アイドルオタク。DJ。アニクラ「デカマクラ」主催。

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最近の記事

アイドルが生きているということ(2024楠あんずさん生誕祭)

悪夢のような現実がそこにはあった。 何度考えても、どれだけ時間が経ってもなぜこうなっているのかは分からない。 一度決まったものが、明瞭ではない形で剝奪された。 言うなれば理不尽。 3度目の誕生日は、想像もしていなかった形で迎えることになった。 しかし、3度目、なのだ。 なぜか毎年毎年、推しの誕生日には変なことが起こっている。 今年も当日ではないがいろいろなことが起きた。いやこれからまだ何かあるのかもしれない。 それが楽しめるのは、幸せなことなのだ。 私の地下アイドル

    • 5人姉妹をちょっと外から見ていた人の話

      2024年4月21日。 リリイベも中盤戦に差し掛かった日曜日、この日B4のリリイベがなかった私は普通にB4の対バンに行くために横浜1000CLUBに来ていた。 リリイベの偵察、他現場のお誘いなどいろいろな話が来ていたこの日、私はB4の特典会が終わったらさっさと1000CLUBを後にする予定だった。 チェキ券を買うためにライブ終わりに物販ブースに並びに行ったところ、ゼロプロの女性のスタッフさんから一言言われた。 「ぴろーさん、この後は?」 「さすがに帰りますかね、別件が

      • 0祭って結局どういうイベントなの?

        おはようございます。 動員バトルもひと段落して、10月は毎日自主イベ! 息もつかせないのがゼロプロらしさではありますが、私も推しがZ1昇格ということでひと段落したいと思っています。 これからの自分に何ができるのだろうと考えた結果、当初リリイベが終わった後に考えていたことをしていこうと思いました。それが語り部としての役割です。 現状のゼロプロ、何が足りてないのかを私なりに分析した結果、発信力と歴史を紡いでいく人の人材不足を感じています。 次に引用するのはリリイベ終了後にu

        • 新体制ぴろーの勝手な予想

          というわけで、2024.8.15~のゼロプロ新体制予想をします。 有料noteでよくある、目次だけ出してタイトルで想像を掻き立てるやつをやってみます。ネタバレまでは行かないが核心に触れる予想項目が書かれているので読みたくない人はここでブラウザバックを推奨します。 ブラウザバックまでのスペースを稼ぐために、知り合いオタクが頑張って練習していたiDOL宣言!!のyoutubeの宣伝しときます。 予想を有料にする理由は、何も考えずに楽しみにしている人の目にあまり触れないように

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        アイドルが生きているということ(2024楠あんずさん生誕祭)

          桃栗実って、次の4年目へ

          125人で始まった0からの物語。 残り、9人。 0期生といういわゆる前世持ちのタレントがある以外、何一つ基礎土台もなかったグループが4年目を迎えた。 1年目は、まともにお客さんを呼ぶこともできなかった。Z5時代は1チームで指名0の日も多かったという。 2022年3月に私がこの現場に来た時、数人のオタクを除いてまともに自分たちの曲でコールも打てなかったし、そもそもアイドルの衣装は制服しかなかった。 2年目。形だけのZ2が始まり、初めての衣装をもらい、高みに挑戦したが、

          桃栗実って、次の4年目へ

          新体制の心構え

          だから上の記事の通りに毎日書こうとせんかい 今年の夏、楽しかったですね(終わらせようとするな) 一回一回集中して現場に行かないといけないくらい色々と特殊現場(夏フェスとかオフ会とか)が続いていて、準備ができずにnoteの更新が疎かになっていました。 新体制からは私もスタンスを変えようと思っていて、少しは時間が取れるはずです。今度こそ、noteの定期的な更新を心掛けていきたいと思っています。 さて今日は何を書こうかですが、これは前々から予定していました。 新体制に向けた心構

          新体制の心構え

          腰を据えてnoteを再開してみよう

          気が付いたらこんな記事を書いてから5ヶ月も経ってしまった。 本来引っ越しをしたら自分の時間ができて、もう少しnoteに時間を割ける予定だったのですが、3月からのリリイベが本当に地獄すぎて何もできずに今日になりました。誕生日なんで新しい一年ということで区切りもいいかなと。 電車移動の合間とかに色々時間はあったのですが、移動中もリリイベの投票数の解析をしていてもうそんなほかに手を出す気力もないレベルだったのと、意図があってnoteを公開できない事情があったのですが、それも終わ

          腰を据えてnoteを再開してみよう

          ご報告

          私ぴろーは、7年間住んでいた房総半島の小都市、茂原から引っ越し、本日付で千葉市の蘇我に移住しましたことをご報告いたします。 就職して縁もゆかりもない千葉の片田舎にやってきてから、思い返せばあっという間の7年間でした。 20代後半と30代入り口の期間、濃密な時間を過ごせたのはこの環境と、もはやライフワークとなりつつあるオタ活あってのことです。 7年も住めば多少の愛着は沸くもので、本当に何もない街なのですが誇りに思っています。 この町を離れる決断をすることは簡単ではありません

          note再開します&お知らせ

          ご無沙汰しております。 久しぶりのnote更新がこんな感じになってしまい、なんだかなーという感じですがぬるりと始めていきたいと思います。 2023年は結局noteを1年間1度も更新していなかったようで、楽しみにされていた方には申し訳ない気持ちでいっぱいです。 何度か配信とかでも「更新します!」と言ったし、実際その気もあったのですがなかなか時間が作れず…書き出すと内容こだわるから自分でハードル上げちゃうんですよね。 というわけで2024年は書くハードルを下げて週1更新ペ

          note再開します&お知らせ

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑦決戦は土曜日

          前回↓ 読み返したんですけど5000字あるのにあっさり読めちゃいますね。この人文章うまいですね← さてさて随分と時間が経ってしまい、楽しみにされてる皆さんには大変長らくお待たせしてしまいました。 リアル仕事がだいぶアレでして、終わってからとても文章書く気になれず放置してたらこんなに時が… 一応このnoteはヌマトーク配信イベントの最後まで書くことにしました。まだ推し本人も知らない真相が眠っています。神回間違いなしです。 前回の記事あたりから文章の雰囲気が一変していますが、

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          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑦決戦は土曜日

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑥その沼は、最高の物語

          前回↓ 前回もたくさんの方に読んでいただきありがとうございました。 現場に行って感想を聞こうとしたのですが、話題を振らなかったところ向こうから何も言ってくれませんでした。 あんずさんは自分の話題があまり出てこないから前回の内容に大変ご不満だったようですwww このように圧を食らったので慌てて今作を書きました。 狂気の「やさいのきもち」3月11日。 こんな企画が始まった。 戦乱のEmpress(中野の移籍先)とZ3リーグのメンバーが事務所グループ同士のツーマンライブを行

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          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑥その沼は、最高の物語

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑤交錯する物語と、「推し基準」の話

          前回↓ ご無沙汰です。 実に4ヶ月以上空けてしまいましたね…当初の予定通り5月登竜門までの話は書ききりたいと思っているのでぼちぼち進めていきます。 キャサリンの再始動卒業後のキャサリンは、しばらく一般人として活動を続けていた。 原田ゆきかの時間は少しずつ配信頻度を減らし、やがて元々の配信媒体だった17LIVEに主戦を移していった。 それでも私は仕事中も欠かさずチェックし、全ての配信に顔を出した。その中で、キャサリンが「またアイドルを始めようと思う」と話し始めたのは3月に入

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          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ⑤交錯する物語と、「推し基準」の話

          イベント中止のお詫びと、主催からのメッセージ

          既報の通り、本日のデカマクラPart.Mは主催の体調面の懸念事項が解消できないことから、中止となりました。 この文章が公開される20時に、私のDJが終わりイベントが無事終了しているはずでした。このような文章を急遽公開しなければいけないことに、深く落胆し、また関係各所に多大なご迷惑をおかけしたことに対しても非常に申し訳なく思っております。 この1年間ずっと息切れ寸前で走ってきて、それは重々承知していたのでラスト2週間はイベント開催のみに集中できる環境を整えたのですが、どうやら

          イベント中止のお詫びと、主催からのメッセージ

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ④アイドルに飽きていた自分と、沼への入り口

          前回↓ さて、長々と書いているnoteもここから第2章に入ります。 第2章はいよいよ私の推し、楠あんずさんが登場します。沼堕ちの過程をたどりながら、もう扉を開くことはないと思っていた自分のオタク熱をいかにして再燃させたかという話をしていきます。 このnoteですが本当にたくさんの反響を頂いておりまして、演者・オタク双方から大変好評を頂いております。自分のイベント運営と並行しながらのため、どうしても更新頻度上がりませんが気長にお待ちいただければと思います。 一応このnote

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          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ④アイドルに飽きていた自分と、沼への入り口

          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ③伝説の4Aラストライブ

          前回↓ 2月23日。 運命の分岐点ともいえるこの一日。万が一の感染を恐れて私はコロナ禍以降おなじみとなる車で渋谷入り。そして相変わらず道路は渋滞しており、計ったように開場すれすれに到着した。ミスター遅延、ぴろーのお出ましである。 入り口には知らない顔の人だらけだったが、見知った顔が数人いるだけで心強い。現場のオタクの空気もその数人が回しているから、いきなり来ても何の障壁もない。この人たちの知り合いですの一言で万事解決だ。寄せ書きを書く相手も時間を潰すものもない私は、手売

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          こんなタイミングでアイドルを見つけてしまった話 ③伝説の4Aラストライブ

          デカマクラM公募 公募選考結果について②フォロワー枠

          この記事ではデカマクラ公募のフォロワー枠に関する公募通過者mixの評価ポイントと公募全体の講評をまとめています。 デカマクラPart.M公募 ②フォロワー枠 公募参加条件:2022年3月5日現在、主催Twitter@pirawwwwwwwをフォローしている人 公募mixテーマ:「主催の好きそうな音楽を中心としたmix」 公募通過者:クエーバー 公募mix: ・公募全体について まず全体的な総評からです。 今回のmixテーマはちょっと間違ったように伝わってしまったのかな

          デカマクラM公募 公募選考結果について②フォロワー枠