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【オーバーウォッチ2】初心者講座#2 ~前当たりって何でするの?~

前で当たれ!
前目で!前目で!
オーバーウォッチやってるとこんな事を耳にするけど、何で前出なきゃいけないの?って事を簡潔に書いていくよ


【前に出る意味】

1つ目の利点 ~相手の工程が増える~

例えばキングスロウの第1攻めでポイントを踏んでる時
前に出ずにポイント内で待っていると、相手が復帰した際に即ポイントに入られる(確保を止められる)+相手は何のリソースも切らずにポイント内の敵を排除することに全リソースを使える
これがポイントより前に出て復帰を抑えに行った場合

復帰してきた相手は
①ポイントまでのアクセスルートにいる敵を後退させる
②ポイント内の敵を排除する
という2ステップを経て初めてポイントの取り返しに成功する
相手の復帰からポイント取り返しまでに時間・リソース・手間をかけさせることが出来る


2つ目の利点 ~保有権が移らない~

前で抑えなくてポイントまで来られた時
そのまま返り討ちに出来ればいいけど撤退させられた場合、ポイントの確保・保有権が相手に渡ってしまう
これが前目で抑えてそこから引かされた場合

最初の戦闘位置から引いた先がポイントになるので、ポイントの保有権を自分たちに維持したまま戦うことが出来る


3つ目の利点 ~相手の攻撃をいなすスペース~

1つ目の利点の時に書いた相手が取り返しにリソースを集中できるに加えて、後ろ目で待っているとその猛攻をいなせるだけのスペース確保も難しくなる
これが前目で抑えて、そこの突破に吐かせた場合

前に出る=下がるスペースも増えるので相手の攻撃をいなしやすくなる
加えて上手く行けば利点2の保有権も維持したまま凌ぎきれる
例のキングスロウだとわかり辛いけど、コントロールやペイロードだとこの恩恵を受けやすい


4つ目の利点 ~チョークポイントを突破/利用できる~

ペイロードなどで後ろ目にいると相手が止めやすい場所で止めてきたり、有利なポジションを確保されたりする
そのため、自分たちが止められたくない場所より前に出て交戦を開始することでその間ペイロードを進めることができる

逆に防衛側の場合は敵が1人ペイロードを押してるということを利用し、自分たちが止めたい場所まで強気に押し込む
相手にこのムーブをさせないようにする事で時間を使わせたり、当たり合い回数を増やせたりする


5つ目の利点 ~強いポジションを利用したり抑えたり~

後ろ目やペイロードで待ってる場合
言い換えればそこ以外のエリアは全て相手が自由に使えるということになるので、簡単に囲まれたり強いポジションを取られて簡単に負ける
これが前目で抑えた場合

まず、強い場所は自分たちが使える=相手は使えないので、次の当たり合いを有利に進めることができる
加えて相手が強ポジを嫌がって対処に来た場合
当たり合い(殲滅)開始までに強ポジの敵を動かすという工程を挟まなければならなくなるので、その間にペイロードはグングン進む


まとめ

他にも細々としたもの挙げていくともっとあると思うけど、5個ってキリが良いし見やすい長さかなと思うのでこの辺で
前で当たると良い事いっぱいだから前目で抑えたり当たろうね
今回はどちらかと言えば攻め側視点になってた気がするけど、防衛側はこれの逆をしてここに書いてあることをさせなかったり、前で当たることで当たり合い回数を増やしてアルティメットを枯渇させたりできるよ
けど、プッシュする精神はかなり大事だけど
味方からイキスギィ!って言われないようにだけ注意

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