読書メモ「なぜ僕らは働くのか」第5章
コロナ禍はいつまで続くのだろう。通勤時間が減り、普通なら相対的に自由時間が増えるはずなのにそうではない。だから読書も、ちょこちょこしかできない。少しでもアウトプットをするぞ。
今回紹介する本はこちら
キーワード
・SDGs
・AIと仕事
・ダイバーシティー
・人生100年時代
まずは、それぞれについて簡単に私見を述べたい。これからの時代を生き抜く👦をもつ親として、何を思いどのように行動しているのかという軸で。
👦が社会人として働くであろう2040年ごろは、自分に置き換えると、1990年からみた2020年。両親が当たり前のように年功序列、学歴社会だった日本も、ここまで変わった。インターネットもなかった。スマホはもちろんなかった。
SDGs
持続可能なゴールを目指して。
関連して「資本主義が終わろうとしている」とよく耳にする。簡単に言い換えると、「モノが不足している時代が終わろうとしている」ということ。むしろ逆に、物質的な豊かさをこれ以上追い求めると、環境が破壊され豊かな生き方が脅かされるだろう。
👦は目標とする2030年に高校生となっている。そしてその後の地球で生き抜くことに想いを馳せ、大人である自分自身が意識してあと10年を過ごしたい。
AIと仕事
これからの時代は人にしかできない仕事が求められる。
AIから連想しやすいのはロボットだろうか?書籍の導入部分でも回転寿司で案内してくれる、はま寿司?のペッパー君が取り上げられていた。受付という仕事が、「順番を裁くだけ」であれば、いわゆるAIロボットが代替できる。
👦には、何かを創造できる力を育める環境を整えてあげたい。これについては人生、子育てのテーマでもあるので、また別のエントリーで語ろう。
ダイバーシティー
特に日本は人口が激減して、労働力としてAIロボットと外国人が多くなる。
国が異なれば、宗教が異なり、宗教が異なれば、考え方や生活習慣が当然異なる。また高齢化進み、社会に必要なシステムも大きく変わる。人口動態が変わることは、思っている以上に生き方の変化を迫られるのだろう。
👦には、意外と理解してもらえそうな気がする。なにせ我が家は今のところ比較的珍しい父子家庭だから。母親がメインの養育者ではない。いわゆる当たり前と言われていることが、そもそもない。きっと大丈夫。
人生100年時代
健康寿命が伸び、人生をどのように生きるか?がますます重要な人生のテーマになる。
医療が発展し、特に日本では健康寿命がどんどん伸びている。定年が何歳になるかは、まだまだ未確定であるが、ざっくり60歳になった時の自分がどのような人生を送っていたいか?をまずは想像しなければいけない。
👦には、親である自分が100歳になった時(彼は70歳近く?、想像もできない...)お互いに笑って元気に過ごせるようになっていて欲しいものだ。
今日のつぶやき
全然関係ないけど日記的なもの
リモートワークが定常化してもうすぐ1年。ライフスタイルは大きく変わった。👦が保育園で過ごす時間が以前より少なくなった。つまり一緒に過ごす時間が増えた。夕飯もお願いしていたが、一緒に食べるようになった。通勤時間が増加した家事育児に代替され、自分だけの時間は相対的に減ったような気がする。
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