新しいことに気づけるのは、これまでのことを知っている人だけ、いい言葉だ。
noteを毎日書く2021年12月にしたいなと思う16日目!さてさて、金曜日です。なかなか平日は凝ったスライドとかをつくる時間がありません。平日のpostは散文的なものになることをお許しください。
はじめに
数年前からヨビノリというYoutubeチャネルをラジオ代わりに聞いています。今日はヨビノリのたくみさんが放ったフレーズがすごく素敵だったので、所感を述べたいと思います。
動画はこちら↓
素敵なフレーズ
耳で聞いていて、思わず何度も聞いてしまいました。動画の背景も含めると、生物の教科書は表記内容が変わりやすいそうです。
だとすると「勉強する必要なくね?」となるのではなく、まだまだ途上の学問、それが生物学。逆に魅力だ。
ほんと、いいフレーズだと思います。何がいいのか言語化を試みます。
社会科を学ぶ意義を一向
何か物事を考えるときに近視眼的にならないことはとても大切だと思います。私自身の例で言うと、社会は単なる暗記科目として学生時代を過ごしてしまいました。
しかし、大人になって学び直すと、そこには異なる世界が広がっていたのです。そもそも、人が生まれながらにして平等だと思っていながら、会社に行けば役職があるし、学生ならば成績がつけられたりします。全然、平等ではなく格差が必ず存在します。
そもそも国とは何か。法治国家では人が定めた法のもとに平等です。その法律は政治家が決めますが、その政治家は選挙権のある国民が決めるのです。
人が社会を作るとは、上記のように人との関わり合いの中で、自由に生きるために法律があり、法律は刑罰を与える目的で定めているわけではありません。法を犯した者に量刑は与えられますが、それは法を犯さない人の自由を守ることの副次的な結果でしかありません。
格差に話を戻しましょう。多くの書籍の今のトレンドは「資本主義が格差を生んだ」みたいな表現が多く使われています。それが果たしてどうなのでしょう。
話が長くなってしまいましたが、社会で「〜〜時代」には近代以前、必ず為政者がいます。その為政者はなんらかの事件・危機を乗り越えて新たな統治の仕組みを作っています。
そのような目線で見れば、社会も暗記ではないと言う視点が持てるようになるのです。なので、学生時代に「社会はただの暗記」と捉えていた自分が恥ずかしくて仕方がありません。
いつも通り学習指導要領チェック
いつも通りではありますが、私たちが最初に教育として歴史を学んだのは小学校の社会のはずです。いつものことではありますが確認してみましょう。
【社会編】学習指導要領解説(リンク)
なんとなく考えていたことは同一の方向を向いてくれている気がします。
おわりに
社会に触れましたが、最近のマイブームは歴史です。興味がある理由は上にも述べた通り、過去の人たちがどのような社会背景でどのような生活を、どのような政治や規律・法律のもとで生きていたのか。そして心の拠り所としての文化など、見るべきポイントはたくさんあります。そして楽しいです。
みなさんも、一緒に歴史勉強しましょう!
今日はそんなことを思った日でした。ここまでにしておきます。バイバイ