沖縄暮らし
何度も転職し、いきなり沖縄の離島に移住しちゃった私が「私は我慢強いです」と言ったら、自己認識が間違っていると指摘されそうですが、20代半ばから「小さな島の先生になりたい」と考えながら、54歳まで我慢したのだから、自分では我慢強いと思っています。
島に行きたい気持ちを抑えるために、
・東京生まれ東京育ちの私に不便な生活できるわけない。
・狭いコミュニティは息苦しい、耐えられるわけがない。
と自分に言い聞かせ、東京生活を楽しむ努力をすること30年余、最後はねこを2匹飼うことで引っ越しにくい体制を作りました。
にもかかわらず、「2ー3年だけ」と決めて行った沖縄で4年目を迎えてしまった私。
実際には、離島の生活はとても快適で、
・どこに行くのも近い島での暮らしは、出不精の私にぴったり。
・出かければ必ず知り合いに会う生活もとても楽しく、幸せ。
ずっとこんな暮らしができたらいいなあと思いました。
縁あって沖縄本島に引っ越しましたが、やはり買い物などはとても便利で生活はさらに快適になりました。少し寂しいのは、
・休日は一人の知り合いにも会わない。
・道がわからないから出かけるのが億劫
ということくらいでしょうか。
あと、ねこがいることで東京に長く帰れない(2泊が限界)のはちょっと不便ではあります。
先日
「東京と比べたら収入半分だと思うけど、それをもってしても住みたい?」と率直な質問をされましたが、まさに半分、久米島では4分の1以下でしたが、それをもってしても住み続けたいくらいここでの生活は私にとても合っているのです。
けれど、
大人になれば、自分の好きな場所に自分の都合だけで住み続けることが難しくなることもあります。今後について考える時がまた来ています。我慢強い私はこれからどうなるでしょうね。
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