できない理由を探さない
今日のTRM U12は久しぶりにアヴァンスさんにきてもらい鍛えてもらった。
どれだけ出来るのかと思ったが、結果1分2敗。
まあ、勝てない理由は何となくわかったかな。
逆境に弱い理由もわかった。
すぐ出来ない理由を作り出すからだ。
足が痛かった、調子が悪かった、フォーメーションが悪かったからとか出来ない理由ばかり探している。
最後の走りでも最初足が痛いと言ってた選手が結局最後全力で走りタイムに入る。
なぜ出来るのにやらない?
自分に負けている。弱い自分から逃げている。
泣きながらでも、這いつくばってでも立ち向かえ。
いろんな意味で綺麗すぎる。
泥臭さが足りない。
今ある環境に感謝が足りないんじゃないか。
当たり前に人工芝で出来る、試合に出れる。
佐世保に人工芝なんて九文小中学校しかないからね。
いろんな意味を含めてAで出たりBで出たりしてるわけで、今置かれてる環境で一生懸命頑張らない選手にはどこに行っても花は咲かない。
おれも大学の時にいろんな出来ない理由を作り出していた。
サッカースタイルが俺に合ってないとか、人選が悪いとか、全然監督に見てもらえないとか今思えばクソかっこ悪い理由つけていた。
スタメンで試合に出れない、Aチームに上がらないそれならどうすればいいかもっともっと考えて行動するしかない。
正直今の高学年はそこまで大所帯ではない。
これからどんどん進学していくにつれて大所帯に飲み込まれ競争なんてこんなもんじゃない。
その試合に出れる一握りのために死に物狂いでやらないといけない。
スペイン行った時に感じたのは、小学生でも関係なく全チームに契約があり、来季は契約を結べず普通の街クラブでさえ、戦力外通告を受け泣きながら子どもが帰ったりすることもあるらしい。
だから、常に練習から必死。
日本のように習い事の感覚ではない。
世界とはまだまだ差がある。
まだまだ必死さが足りない。
自戒を込めて。