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10代のどうしようもない女子の話(ワタシ)
先日、noterさんの中2の時のほろ苦い恋心の話を読み、自分の過去を振り返ってみました。
私の若かりし日のほろ苦い体験談です。
長いです💧
面白くないかもしれません。
何しろ私は奥手だったもので…
ぶっちゃけファーストキスも18歳。
あっ!
話が終わってしまう。
これは最後に話すべきでした😆
それまでの淡〜い恋心は誰しも経験してますよね。
初恋は小3の時。
しかし私の転校であやふやなままその気持ちも終わってしまうのでした。
その後、いいな、と思った子もいましたが、私は男女問わず外で遊ぶ活発な子だったので、スキとは遠い世界におりました。
中学に入って、いいな、と思う子はなぜかその直後に誰かと付き合っています😑
つくづく恋愛はタイミングです。
遊び呆けていた中学時代でしたが、中3の時、ようやく本当に好きな子H君が出来ました。
頭が一番良くてもそれを鼻にかけず、優しくて目立たないけどたまに言う言葉が面白くて皆に好かれていました。
私はよく、彼を交えて4人(男女2:2)でワイワイ教室で過ごしていました。
その4人の中のSちゃんが、これまた美人で早熟でモテモテなのに、お勉強が出来ない。そしてH君に頼んで、放課後勉強を教えてもらっていました。
心中大変複雑でハラハラする毎日。
そして私は二人は相思相愛なんだ…と思い込み、自分の気持ちに蓋をする術を身に付けました。
高校受験で、彼は偏差値の高い私立に行ってしまいそれきりになりました。(因みに、Sちゃんとは付き合っていませんでした)
サヨナラH君。私は自分の気持ちを伝えることなんて出来ない。
高校に入り、私はヘドバンYちゃん(後にバンドを組む女子)と仲良くなり、音楽が好きだったので軽音部へ。洋楽好きな私達には悲しい現実が待っていました。
一年生はまずフォークギターから。
井上陽水の「夢の中へ」を猛練習。
♪
探し物は何ですか〜
見つけにくいものですか〜
カバンの中も 机の中も
探したけれど見つからないのに
Fコードも押さえられないし、何でこれ歌ってる?と二人で早々退部して、他にやりたいことのない私たちはブラブラしていました。
私は中学の体育会系の部活の筋トレがトラウマで、体育会系は入るまいと思っていましたがスポーツ観戦は好きでした。
そこで私たちは出会ってしまいました!
素敵な先輩たちに✨
高校ともなれば、一学年 上ってだけで大人っぽくて近寄りがたいアイドル的存在。
私たちは迷わずその先輩たちが所属する排球部(『ハイキュー』が好きなもんで(^^))=バレーボール部のマネージャーになりました。
不純な動機で私は3年間を棒に振りました😅
やはり部活は好きな事をやるべきです。
マネージメントが好きな人はいいと思いますが。
後に『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』を読み、なるほど適材適所ね、マネージャーは皆これを読むべきだわ、と感心したのを覚えています。
話が長くなりましたが、私はそこで一年半、一学年上の先輩に片思い。二つ合わせるとハートの形になるネックレスにイニシャルまで入れて一人で大切に持っていました。
(イタイんです!若いってイタイ!)
でもいじましい🥲
ところがある日、先輩は当時流行っていた「キンチャク袋」を使い始めたのです!
「彼女」がキンチャク袋を作るのが大流行り。
今考えると、ダサっ!!
しかし、まことしやかに「先輩、彼女出来たみたいよ」という噂も手伝って、私は神のように崇めていた先輩への気持ちとサヨナラしたのです。自分の気持ちを伝えることは出来ないまま。またもや失恋…
傷心していた所、キャプテンから告白されました。私が2番目に好きだった先輩。
私はヤケになって(オイオイ🙄)OKをしました。
ものすごく真面目で冷静、かつ顧問の先生との繋ぎ役としてよく話をしていた先輩です。
初めてのデート♡ 恋に恋する初心者。
待ち合わせ場所に、先輩は上下スポーツウェアでいらっしゃいました。Σ(゚д゚;)
デートってこんなもの?と思いながら、有名な公園のベンチに座って話し始めると、音楽の趣味から何から何まで私と共通点がありません。プライベートのことは話したことがなかったから、こうなっちゃうんですよね~💦
トドメの一撃が先輩の口から飛び出しました。
「僕は将来社長とかになるタイプじゃないけど、それでもいいですか?」
……………
えっ!!
私、先輩と結婚するんですかっ!?
その後どう帰ったのか覚えていませんが、私はバッサリと連絡を断ちました。
恋に恋して、たどり着いた初めてのデートが
重いっっ 重すぎるっ😹
先輩は私の態度が全く腑に落ちず、しばらく私の下駄箱にびっしり書いた手紙を入れていました。
「僕たちのレールはどこで離れてしまったんでしょうか」
真面目すぎる!怖いっ😱
ますます私は先輩を避けるようになりました。ひどいオンナです。せめて理由は告げるべきでした。本当にごめんなさい。これ読んでくれてないかな…
こうして私の恋愛は漫画のようには全く上手く進まず、その後バンドで一緒だったジョン・レノン似の男子と付き合うも、プロ野球好きでその話ばかりされ、わー、もうやめてーっっ!と耳を塞ぎお別れしました。
若い頃の恋愛って
何故あんなに上手くいかないのでしょう。
ただ、10代の女の子には性欲が少ない?のは男の子との大きな違いで救いでしょうか。(えっ?そんなことないのっ!?)
そして高校を卒業した18の時、中学の時に好きだったH君から連絡が来て会うことになりました。
H君は、「頑張って慶応に受かったんだ!サークルも楽しくて。」と嬉しげに話してくれました。
ところが、私はその時人生の暗黒時代で、以前の明るさもないし、H君、こんなに何かを自慢することはなかったのに、すごく頑張って辛かったのかなぁとぼんやり見ていました。眩しかった…
そして別れ際に、実は中学の時、私の事が好きだったんだ、と話してくれましたが、その時の私は人間不信やら虚無感やらで生きる希望もなく、H君の気持ちを喜ぶことも出来ませんでした。
さようなら…H君。
本当に残念な話ばかり。10代って、若さは特権だけど、残酷で身勝手で無謀で空想の世界に住む何も分かっていない生き物です。
一つ素敵な話しもあります。
19の時、派遣社員として南青山✨で働いていた時に仲良くなった男子がいて、でも私はもう主人と付き合っていたので、10年後ももし独身だったら南青山の◯◯◯(←どこだっけ)で会おうね、と約束した人がいました。
でも私は結婚して、その話を思い出したのも20年後位でした。どうしてるかな…
サラッと書くつもりが色々出てきてしまい、ここまで何の益もない話を読んでくださった方、ありがとうございました。(ボツにしようか迷いました笑)
女子は女子で苦労してるものです。
キュンキュンする恋心は存分に味わいましたが、悲しいかな両思いの経験が少なく…
キラキラしてた女子も存在していたのは確かです。もっと勇気もあってモテモテ人生だったら何かが違ったのかなぁって、男子のように振り返っています。
おしまい⭐︎