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子供の頃憧れたもの

普通の家族

私には憧れているものがあった

小学3年生頃だったか

次々とお友達がアパート暮らしから大きな一軒家に引っ越しをした。


自分の家を建てたのだ。

2階建ての大きなお家。
庭のあるお家で
ピアノがあって
ペットを飼っていて

優しく笑ってるママがいて 
お仕事を勤しむパパがいて

うちは

いつもイライラしてる母と
たまに来る父。

小さなアパート


子供だった私は
友達のお家で遊んでいる時
そのお父さんが
大きな車に乗って帰ってくるのを憧れてみていた。

大きなお家で
ニコニコしたママと
立派なパパ
安心して過ごす子供達

私の夢だ。

だけど離婚してしまった。
しかも言い出したのは自分から

でもどうしようもなくその時はキツかった。

今もふと元に戻ったら…と想像する。

けれど
受け付けない自分がいる。

これが
自分から幸せを手放すパターンの人なのかもしれない。と感じる時がある。

再婚した母

母が再婚した。

叔母と母とお茶していた時

母が交際している人がいる。と言った。

叔母は母の妹だ。
「あら!いいじゃない!」と言った。

私はもう成人していたし
自由にしたらいいのではないか?と思った。

そしてしばらくして再婚した。


実家に帰ると
男の人がいる。

子供の頃から家に男の人がいるのになれていない私は
違和感があった。


この人がどうだというのではなく
私の問題だ。




ふと思う時がある。
私…男の人が家にいるのダメなのかも。と

だから
pippiは子供達と幸せに暮らしていこうと決めたのだ。 

幸せのパターンはいくらでもある。

あの憧れの
ニコニコしてるママと
立派なパパは
pippiがやろうと思う。

子供達が安心して暮らせるように。


私は私をそのまま愛そうと思う。
こうしなきゃダメだとか
そういうのはナシに

私が私を認めるのだ。

母に言われないのなら私が自分に言う。
「大丈夫だよ。安心してね。」
「生まれてきてくれてありがとう。」

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