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子供は母親を幸せにする為に生まれてくる・2

別居を言い出してからは
pippiもキツかった。

精神的にも生活も。

かと言って
外で私のことを悪く言っている人とは仲良く暮らせないし、
あの人の周りもそう聞いていたのかと思うと、それを知らずに振る舞っていた私はやりきれなかった。


キツかった。

全てが苦しかった。


母とはそうは言っても
普通に話をするし、子供を連れて泊まりにもいくので

今の状況を話して気持ちを楽にしたかった。

そしたら
ウソみたいだけどまた言ったんだ
『もうさぁ!しらないよ!そんな事!』と

こんな時でも話を聞いてもくれないんだ…

でも何故かしらないけど私もとにかく聞いてほしかった。

『お母さん…お願いだから聞いて。ねぇ。私今キツイんだよ。こんな話誰にも言えないし』

「お前なんかどうなったっていいんだよ!」

頭が真っ白になった。

『お母さん。お母さんさ、おばあちゃんにそう言われたことあるの?自分の子供がお母さん苦しいよ、どうしていいか分からないよ。って言ってる時、「お前なんかどうなったっていいんだよ」っておばあちゃんから言われたことあるの?私は自分の子供に言えないよ。「大丈夫かい?」って話を聞くよ!だって苦しいよって自分の子供が言ってるんだから!お母さんはどうして聞けないの⁈』

多分初めてだった。

それでも母は
私の話を遮るように
「なんなのお前。しらないよ!!」と

そうだった…この人は自分が子供に舐められないように子育てをするんだった…

もう。。。

力が抜けて
携帯を耳の位置まで持っている事すら出来なくて


お母さん…

私…

本当にキツいんだ…


子供は母親を幸せにする為に生まれてくるって


ほんと??

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