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1人で下北沢。濃密な出会いが多すぎる。

せっかくの三連休をバイトで潰された。

土曜→朝の6時までバイト。寝て起きたら13時。家で過ごす。回復。

日曜→夜の22時からバイト。

あれ、思ったより体力と時間がある。

ということなので、日曜は家を午前中には出て、22時まで外に1人で出ることにした。

とんでもない良い天気で、お出かけしろよとお天道さんから言われているようだったし。

最寄駅まで、何処に行くかは考えなかった。まあとりあえず、何処か新しい物を味わいたい。誰かと話したい。そこで、先週見たとあるnoteの記事を思い出した。

大学生が運営しているカフェが、下北沢にあるらしい。土日限定営業らしく、予定的に結構行くのむずいかもなと思っていたので。

下北沢に行くことにしよう!

有難い事に、定期範囲からそう遠くない。

自分の愉快な足取りに微笑みつつ、電車を乗り継いだ。
残り10時間。何して過ごそうか。


◯大学生カフェ

まず、お目当てのカフェに到着した。

『cafe milennium』

下北沢のお店はやはりわかりにくく、入るのに戸惑う。
「え、本当にここであってる?」
と不安を煽られつつエレベーターを乗るけれど、たいてい場所は合っている。

とりあえず、
「ここカフェであってますか?」
とかいうアバウトな事を店員さんに尋ねた。

にこやかに対応してくれた男性は、後から聞けば大学2年生だった。
店員さんは確かに『大学生』という感じで、客層も若々しい。

店員さん達は大学生なのに全員しっかりしていて、それでいてフレンドリーで、なんというかもうピッカピカ輝いていた。

ケーキをもぐもぐしながら店員さんと話してると、なんとnoteを書いていた、堀口かすみさんが今いるようで、「なんだったら話してみますか」と言われ、喋ることができた。ガチ嬉しい!

いろいろ話した。(割愛)

美大に行っていると言うと、
日本画をイメージしたメニューとか作ってみたら?とか、
ここ(カフェ)でたまにイベント開いてるから、日本画広めたり美大生たちで集まってみたら?
とかどんどん提案してくれて、

作品持ってきたら飾るよ〜
とも言ってくれて、

めっっちゃ嬉しかった。

言葉の全てに「てんさーい!」と言いたかった。

居心地が良い、良い場所だった。
(そしてメニューもおいしかった)

またイベントがやっている日で暇な日にでもお邪魔しようかな。

堀口さんとインスタを交換して、下北沢でお気に入りのカフェとかありますか?と尋ねてばいばいした。


◯キャロットケーキといい匂いのトイレ

お勧めされたカフェに行く。

これがカフェ巡りかと思いながら辿り着いた、

cafe viet arco(カフェ ヴィエット アルコ)

アジアン系らしい。

おすすめを聞き、キャロットケーキを食う。

キャロットケーキ、ハマりそうだ。
甘すぎないからのんびり食べれる。

店の雰囲気がとんでもなく好きだった。

レザーのソファーに大きい窓から溢れる光。

隣といい感じに距離が空いてる。

とりあえず下北沢はトイレが好きだ。
下北沢にあるお店はトイレがいい匂いで好き。こだわりが見える。

案の定ここのアルコという店もトイレが綺麗で良い匂いがした。すきだった。


◯道 ラジオ 本

以前行ったことのある本屋兼カフェ(?)の本屋B&Bに行こうと歩く。

下北沢は歩いているだけで面白い。

穏やかに味わえる混沌って感じで、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた『おもしろ』が瞬きをする度に流れ込んでくる。

近くで、 #ポッドキャストウィークエンド  というイベントがやっていて、歩き回ってみる。

ポッドキャストはたまに聴く勢なので、新しい人達に出会えそうだ!というのと、中の人たちってどんなん!?というワクワクに包まれる。

面白い人たちを何人か見かけたので、帰りにSpotifyで検索してみようと思う。
沢山の人たちが気さくに話しかけて楽しんでいるのを見て、なぜだか嬉しい気持ちになった。

下北沢は、交流するもよし、1人で眺めるのもよしの場所。なんて居心地が良いんだろう…。

本屋B&Bは、選書のセンスが良くて長時間滞在できる。
新しい本との出会いができた。
以前来た時に「いいなあ」と思っていた本たちも、次来た時にはもう無くなっていたりするので、そこが面白いなぁと思う。

こーゆーの気になる

◯古本屋のおじさんとビバップお姉さん

古本屋気流舎にお邪魔した。

もっと新しい本が見たくなったから。

4畳ほどの部屋の二面に、背の高い本棚がL字にととんっと佇んでおり、残りの二面には小さいキッチン。
隅におじさんが座りながら「いらっしゃい」と言ってくれた。

選書が独特。小説はないようだった。

普段選ばない様な本ばかり、せっかくだから眺めてみる。

ある本を買おうとしたお客のお姉さんにおじさんが、「高円寺好きなの?」と声をかけていた。

高円寺のお店の本を買った様だった。

耳を傾けていると、高円寺に行った事はなくて、今日青森から東京まではるばる来たらしい。

この狭さなら話しかけてもいーじゃろと思い
「高円寺楽しいですよ」
と声をかけてみた。

その後色々話してみると、明日神奈川に行ってダンスの先生のダンスを見に行くと言う。

それはストリートダンスで、ビバップというジャズを使うらしい。

ビバップ!

この前大学の授業で学んだ単語だった。

Sound Cream Steppers(サウンドクリームステッパーズ)という人たちが有名らしい。

そのお姉さんとは趣味も合いそうで、良い縁だったのでインスタを交換した。

東京旅行が良いものであります様に。

私は、この気流舎を建てるきっかけになった本を教えてもらったので、その本の中の1冊を購入させてもらった。

読むのが楽しみ。

おじさんにスノウショべリングという場所を勧められた。

今度そこに行ってみよう。


◯ガチ偶然・友達・遭遇

お腹が空いたので何か食べたくて、ウロウロしていると、少し前に下北沢でアルバイトを始めたと聞いていた大学の友達がそこにいた。

まーじ!偶然!!!!

今バイトが終わったらしい。

なんか食べながら話そーよと言い、雑居ビルの4階にあるカフェに行く。

city country city

なんと、私が大好きなニョッキがあった。(美味しすぎて写真撮るの忘れた)

食べる食べる。友達と喋る。

うまいうまい。

学科が違う友達なので久しぶりに喋る。
ぽんぽん出てくる見知らぬ情報に心を躍らせながら、ニョッキ食った。

ここのトイレも好きだった。


お金を思ったより使ってしまったので、今日使った分はどっかで稼ごうと思う。単発、探すか^_^

バイトに行く。まだ今日が終わらないだなんて、ちょっと嬉しい。バイト先も大好き。

今から8時間労働、頑張ります✌️

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