ビタミン、ミネラルの重要性
前回の投稿では、健康に投資する視点についてお話させていただきました。以下をご覧ください。
今回は4日前でお伝えしていたビタミン・ミネラルについてお伝えします。まず最初に、ビタミン、ミネラルはどんな役割があると思いますか?
ビタミンとは、身体のの動きを良くする潤滑油の役割を担います。もともとビタミンはバイタミンと呼ばれ、人間の生命を維持するのに必要栄養素の一つです。ビタミンは人間の身体では作ることはできません。なので口から摂取する必要があるのです。その中で13種類が必須ビタミンと言われています。食品から十分取れるのはおそらくビタミンKのみです。現代人は野菜不足のため、1日に必要なビタミンが摂取出来ていません。
この量を毎日と考えるとちょっとしんどいですね。その中でも特にビタミンB群の不足は深刻です。メディアでも取り上げられたこともありました。
メディアに紹介されたときの写真です✨
次にミネラルとは、骨格作り、骨組みを担う栄養素です。身体の約5%はミネラルで構成されています。約5%と少ない割合ですが、重要な役割を担っており、ミネラルが不足すると身体のあちこちで不具合が生じます。
必須ミネラルは100mg以上必要な主要ミネラル7種類、100mg以下の微量ミネラル9種類に分かれます。近年は食生活の欧米化が進んできたことや醤油や塩を味付けで使用するため、食事でとれるミネラルもあります。リン、カリウム、ナトリウム、塩素は食事で十分だと思います。なぜミネラルが必要か?カルシウムを例に話していこうと思います。
カルシウムが不足すると、骨粗鬆症のリスクが上昇します。なぜなら、人間は恒常性(ホメオスタシス)という身体を一定に保つ仕組みを持っています。そのため、カルシウム濃度を一定にするため、骨や歯からカルシウムが奪われてしまいます。骨は本来、仮骨と破骨を繰り返し、身体をアップデートしております。破骨の割合が多くなれば、骨密度が減少することは想像できると思います。
このようにミネラルは重要な役割を担っており、私たちの生活で必要なものです。なかなか意識しない栄養素の一つだと思います。
ぜひこの機会にミネラルバランスを見直してみてください。
今日はここまで~✨
また明日(^^)