三拍子20周年単独ライブの余韻、ぶり返す
来週で三拍子20周年単独ライブ『ラストチャンスと言わないで』が開催された8月5日から1ヶ月経つ。
「地震と勘違いする程に建物が笑いで揺れた」なんて都市伝説(もしくは事実)が生まれるほどの大成功をおさめた、あの暑く熱い夏の日の単独ライブ。
秋の虫も鳴き始め夜風も涼しくなって来た今日になって、またあの余韻が再燃した。
2本の動画のせい。
三拍子「単独ライブ 舞台裏密着」Part1
単独ライブ当日の楽屋やリハーサルの様子をドキュメンタリー風に追ったもの。
真剣な表情で照明や音響のタイミングを考えリハーサルを重ねる2人の姿に目頭が熱くなる。マジで。
2人の漫才のみならず、舞台を彩る全てに意味があって細部にまでこだわり抜かれていたことに気付かされる。
リハ終わりの「バッチリです。」にグッと来る。
100度目くらいの「最高のライブをありがとうございます」を心の中で唱えた。
ドキュメンタリータッチの静かに見守る映像が格好良くて痺れる。どの場面も絵になる。
Part2に期待。
RYO TAKAKURA新曲MV『ファミリーレストラン』漫才ソング
昨年の年末に行われた三拍子単独ライブ『漫密2021』で初お披露目の「ファミリーレストラン」漫才の中で歌われた曲。劇中歌ならぬ漫才中歌とでも言おうか。
それをRYO TAKAKURA(三拍子高倉さんが音楽活動する時の名義)の新曲として発表。
20周年単独ライブでMVが初公開され、会場は大盛り上がり。現地でも配信でも多くの人が楽しんだ。
本日、YouTubeにMVが公開。
あのアイドルソング店員ボケとオタクコール客ツッコミが映像としてどう表現されるのか期待が集まったが、世界観が交錯する全部乗せMVになった。
アイドルも漫才もファミレスもそこにある。
おもしろいもかわいいも格好良いも全てそこにある。
この漫才を生み出した高倉さんも天才だし、久保さんの表情も天才だし、MVを作ったTomokazu Hizikataさんも天才。
映像が次々と切り替わるので見返す度に「ここ好きだな」と言う場面を見つける。たまらん。かわいい。
NHKさん、紅白にお願いします。
早く声出し解禁して漫才もしくは歌のライブでペンライトとうちわを振ってコールも出来たら良いのに。
既に完璧にコールできる自信がある。
(通勤中に覚えた)