“打倒M-1グランプリ2021の気持ち” 三拍子単独LIVE『漫密2021』が熱い
芸歴20年目のチャレンジ
今年コンビ結成20周年を迎えた漫才コンビ三拍子。
1年ぶりの単独ライブ『漫密2021』を3日後に控えた今日、ニュースサイトのお笑いナタリーにライブの概要と三拍子によるコメントが掲載された。
“打倒M-1グランプリ2021の気持ち”
芸歴15年目までの漫才師が芸を競うM-1グランプリ。三拍子が出場資格を持つのは2016年までだった。それから5年、M-1とは別の新たな、そして大きな目標を掲げ漫才を極め続けて来た。
三拍子は現在も舞台に立ち続けている。都内各地のライブに出演し、漫才協会に加入してからは月の前半の水曜日には浅草東洋館の漫才大行進に出演。
コロナ禍以前は毎月単独ライブを開催し、2019年10月からはYouTube番組「生漫DAY」で毎週時事漫才を作り披露している。
緊急事態宣言で人が集まることが困難だった時も、高倉さんと久保さん、そして配信スタッフの皆さんがZOOMでつながって毎週テレワーク形式で漫才を生配信し続けた。
(テレワーク時事漫才の第1回目)
昨年6月からは高倉さんの自宅に久保さんを招き、無観客の自宅単独ライブ配信「漫ROOM」を4回開催。
緊急事態宣言が始まった今年の1月からはリモートで漫才とトークを行うライブ「三ZOOM」を3回、5月と7月には音声配信アプリRadiotalkで音だけで楽しむ漫才単独ライブ「聴く漫才」を2回開催した。
社会がどのような状況になろうとも、漫才を作り続け多くの人を笑わせたいと言う気持ちと行動は誰にも負けてはいない。
だからこその「打倒M-1グランプリ2021の気持ち」
かつてはM-1に挑み、出場資格が無くなってからも漫才に挑み続けている三拍子だからこそ、敬意を込めてこの言葉が出たのだと思う。
M-1決勝戦の1週間前、西新宿のナルゲキと言う舞台で至高の漫才が繰り広げられる。
“打倒爆笑問題さん、ナイツさんの気持ち”
時事漫才と言えば爆笑問題やナイツが真っ先に思い浮かぶかもしれないが、三拍子も時事漫才を作り続けている。現在、公式Youtubeチャンネルの再生リストに入っている時事漫才の数は2015年から現在にかけておよそ150本。
上に書いた通り、対面での漫才が出来ない時でも毎週欠かさずテレワーク形式で時事漫才をやって来た。あの時期、様々なコンビがインスタライブやYouTubeでテレワーク漫才をしていたが、いち早く始めたのは三拍子だったのではないかと言う説がある。
元祖テレワーク漫才師の異名を持つほどだ。
また、平成が終わる年の単独ライブ「平成のスターになりたかった」では平成30年史総ざらい時事漫才を披露した。
毎週月曜日に生配信される時事漫才だが、時には月曜日のニュースがネタになっていることもある。先日、菅田将暉結婚の報道が月曜日の17時にあったが、それも時事漫才に織り込まれていた。
ネタの鮮度も抜群だが、少し分かりにくい用語やニュースを漫才で分かりやすく説明したり、世の中で起こっている問題などを考えるきっかけを与えてくれることもある。
一時期は時事漫才から派生して、そういった知るきっかけ、考えるきっかけに特化した「知る漫才」も作り毎週公開していた。(昨年の9月~12月にかけては毎週月曜日に時事漫才と知る漫才の配信と収録を行っていた。)
テレビで見る機会は少ないが、志を持って時事漫才を作り続けているコンビがいることをもっと多くの人に知ってほしい。
そんな三拍子の時事漫才が、12月11日(土)の単独ライブ「漫密2021」では60分間たっぷりと見ることが出来る。色々なことが起きたこの1年間が漫才でどう表現されるのか。
ちなみに去年は約1時間半の音声のみの収録で「2020総まとめ」時事漫才が公開された。1年間に公開した時事漫才動画の音声をつなげたのではなく、録りおろしだ。
新作漫才の90分、時事漫才の60分。三拍子を知っている人も、知らない人も、お笑いが好きな人も、そんなに興味が無い人も、是非一度見てほしい。
きっと何か、今までに感じたことのない感動を得られるはずだ。
三拍子単独LIVE「漫密2021」は配信で全国どこからでも視聴可能
「漫密2021」は会場チケットに加えて配信チケットも販売中。視聴期間は1週間あるのでいつでも好きな時に好きな場所で見ることが出来る。
遠方に住んでいて東京に行くことが難しい人、当日は都合がつかない人、お笑いライブに行ったことが無くて不安な人も、配信で楽しんでみてはいかがだろうか。
会場チケット(1部、2部、通しチケット全て”残りわずか”となっています)
配信チケット(アーカイブ視聴期間1週間)
三拍子の公式SNSまとめサイト
本当にもっと多くの人に広まってくれ…!!!