三拍子 単独 LIVE「漫密2021」後の深夜に書いた日記(新作漫才の90分)※追記あり
『漫密2021』
1年間待ちに待った三拍子の単独ライブ、そして2年間待ちに待った生の時事漫才を見て来た。
地元から東京に向かうまでの新幹線の中で、その時の気持ちを書いたのだが、
今は運動会後の小学生よろしく寝つけない。興奮の余韻が冷めやらなくて。
開催日が近づくにつれて増した期待は開演時間が近づくにつれて更に大きくなり、結果、座っておとなしくしていても軽く走った後くらい心臓がドキドキしていた。
新作漫才の90分間、一体何が起きるのか。
三拍子は毎回期待を裏切らないので期待し過ぎてしまう。いくら期待し過ぎても、その期待を飛び越えたライブを提供してくれるのでこちらも安心して期待してしまう。
その期待し過ぎた期待を三拍子は今回ももちろん飛び越えてくれた。
予想を遥かに超えた…と言うより誰も予想出来ない形の漫才を見せてくれた。
新作漫才の90分間。
いつもやるあの漫才に変化を加えていつも以上に、
過去の名作漫才を今新たに手を加えてよりおもしろく進化させ、
今年やった漫才を更に磨き上げ笑いを増して、
漫才のトレンドを吸収して自分達が培った技術と掛け合わせて、
毎週やってるYouTube生配信(生漫DAY)のトークに出て来たあのギャグが漫才になってひたすら楽しくて、
最後は漫才の枠に収まりきらないコンサートのような、舞台と客席が渾然一体となった初めての感覚。
あれを武道館でやったらさぞ盛り上がるのだろうなと2026年に思いを馳せてしまった。(三拍子は2026年に武道館で単独ライブを開催すると言う目標を持って活動している。)
過去の名作漫才のうちの一つは、コンビ結成1年目の時に作ったものらしい。
過去から現在にかけて自分達が作り上げて来たものや見て来たのもの、今現在世の中にあるもの。
色んなものが一つの舞台に凝縮されて何か新しいものが生まれたように見えた。
20年間の経験や技術に様々なものが組み合わさることで無限の可能性が広がっているのだと期待をさせてくれた。
また2人に対する期待は増してしまうし、やはり次の単独ライブがもう待ち遠しい。
「笑い壊されたい」と思って会場に足を踏み入れたが無事に笑い壊されました。
会場全体が笑いと拍手に包まれて、時には手拍子で一体となって、とにかく楽しい時間だった。
最高でした。
ありがとうございました。
追記