三拍子 自宅単独ライブ配信『漫ROOM vol.4』備忘録※一部漫才動画公開
約半年ぶりに開催された三拍子の自宅単独ライブ『漫ROOM vol.4』
感想を一言で書くと「あっという間」。三拍子のライブやイベントの配信は体感時間が異様に短く感じるくらいおもしろい…とは毎回このnoteでも書いているのだが、今回は初参加の方も複数回参加の方も皆口を揃えて「あっという間だった」「気がついたら9時半近くになっていた」と言っていた。
怒涛のように過ぎ去っていった約110分間。(90分の予定が20分延長した)
何が行われたのか振り返ってみよう。
前説
三拍子/高倉さんのオンラインイベントではもう欠かせない人物となっているとみやんが音声のみで前説。いつものように音声が聞こえているか、映像が見えているかのチェック。
高倉さんと久保さんが後ろからボケてくるので、とみやんのツッコミが忙しい。前説の時点で既に楽しい。
声だけの出演者はとみやんの他に三拍子の動画編集を行っているよし江さんもいた。
オープニングトーク
時間になると三拍子の2人が現れる。約半年ぶりのこの背景。2人の間にはセンターマイクと感染対策のビニールシート。
まずはこの半年間で変わったお部屋の紹介から始まる。
断捨離してスッキリした室内、そして綺麗に塗りなおされた壁。実家が工務店を営む久保さんも「良いですねぇ」と褒める仕上がり。ただし、「大家さんにちゃんと言ったの?」と言うツッコミも忘れない。
この日は某アイドルグループの解散発表があった。大のアイドル好きな久保さんはそのニュースをネタ合わせ中に知ったとのこと。意外にショックを受けていない様子に驚く高倉さん。どうやらショックが強すぎて実感がわかないらしい。
某アイドルグループと歩んできた20数年間、その喪失は計り知れない。
いつの間にか話題は「久保さんはジャニーズの一員」「サンミュージックの諸先輩方も“くん”付けで呼ぶ」などと移り変わって行き、いつの間にか時事漫才のようになっていた。
漫ROOM終わりに一気に某アイドルグループ解散の衝撃が押し寄せ抜け殻のようになっている久保さん↓
(3/26追記)
オープニングトークの一部がYouTubeに公開されました。
少ししょんぼりしてる久保さんとは裏腹に調子が良さそうな高倉さん。なんでかって?この日は既に某中学校で漫才をしていたから。久しぶりにお客さんの目の前で久保さんと漫才を出来て楽しかったらしい。
修学旅行が出来なかった卒業生達のために開かれた「防災お笑いライブ」
高倉さんが他の共演者に「40歳なんだ!若いねー!」と言われるくらい出演者の平均年齢が高く、他の共演者は中学生とのジェネレーションギャップに悪戦苦闘していたしい。
色んな世代の芸人さんと観客を集めた「世代王」みたいなお笑いライブがあったらどうだろうと言う話も出た。おもしろそう。
※「防災お笑いライブ」を企画した時東ぁみさんのブログ。開催の経緯や当日の写真が載っている。↓
これは金曜ロードショーで映写機を回すおじさん。おじさんは卒業し、後継のウサギのスタンリーも卒業して今は赤い服の女の人になったことを2人は知らなかったらしい。
YouTuberの真似をする小久保ちゃん(久保さんの娘さん。5歳。)のエピソード。かわいい。いつか三拍子のofficial channelでコラボしてほしい。
直近の時事漫才はこちら。R1決勝戦のネタと時事ネタのマリアージュ。
長尺時事漫才
漫才のようなフリートークの後は時事漫才。なかなかスッと始まらなくて久保さんが突っ込み仕切りなおそうとする。
年明け以降は緊急事態宣言を受けてテレワーク形式で行われていた時事漫才。その数々を対面の漫才で、しかもたっぷりと見ることができて最高だった。
特に最後の「ノルマつっこみ」は声を出して笑ってしまった。生漫DAYで配信した時もおもしろかったが、対面だと更におもしろい。その時はまだ報道されていなかったニュースも織り交ぜられていた。
生漫DAYではまだやっていない新作の時事漫才もあり、それもすごくおもしろかったので書きたいがネタバレになるのでやめておきます。
今回披露された時事漫才のテレワーク版(配信日順)
(3/28追記)
長尺時事漫才(編集版)がYouTubeに公開されました。
時事漫才が終わると休憩兼換気タイム。これは歓喜と換気の久保さん。
椅子に座ると2人の身長差が無くなってとてもかわいい。マイクスタンドを下げれば座りながらの漫才も可能…?
休憩とは言いつつも、とみやんが読み上げるコメントに返していく2人。久保さんがトークだとボケたがりなことや、時事漫才内の「なんだったんだろ?あれ?」に関連したことや、長野オリンピックの思い出、金ローオープニングについてなどなど…。
漫才①「毒舌!しりとり川柳もも太郎漫才」
[2022.4/25 追記]
動画公開されました。
三ZOOM(三拍子のZOOMトークライブ)の1回目で披露された漫才。また見たいと思っていたので今回見ることが出来てとても嬉しい。しかも三ZOOMではテレワーク形式だったが今回は対面。2人の掛け合いと動きでおもしろさは倍増。
恐らくほとんどがアドリブで、見るたびに流れが変わりそう。
(翌朝の「朝たかくらじお」で「覚えるのが大変」とも言っていたので台本部分もあるらしいが、台本を覚えるのもアドリブでやるものどっちも大変そう。)
川柳なので文字数も考慮しなければならないし、しりとりのルールも忘れてはいけない。
前回ももう一度見たいと思ったけど今回も「またもう一度見たい!」
コメント欄にもあったが漫☆画太郎先生に漫画化してほしくなる話だった。
再び休憩兼換気タイム。コメントが読み上げられ、久保さんがやっとピョコンと立ってる妖怪アンテナのような髪の毛に気がつく。とてもかわいい。高倉さん、久保さんの両者から「くぼきゅん」の言葉が発せられ、全国のクボキュニスタが歓喜に沸く。
漫才②「トリオ漫才」
高倉さんが緊急事態宣言中に毎朝行なっているRadiotalk(音声配信アプリ)生配信「朝たかくらじお」でいつからかレギュラー出演者となった第2の同居人、Google homeが遂に三拍子の漫才に参加する。しかもポジションはセンター。
毎朝、今日の天気や動物の鳴き声、歌を披露してくれるGoogleちゃん。漫才でも並々ならぬ活躍を見せる。「ねぇ、グーグル」と呼びかければ何でも答えてくれる。(だが何故かあの人の情報は出てこない)
Googleちゃんを愛してやまない高倉さん、一生懸命に答えようとするがたまにうまく噛み合わなくなるGoogleちゃん、最高におもしろいトリオだった。
無限の可能性を感じさせてくれるGoogleちゃんの今後の活躍に期待しつつ漫才は終わる。余談だが、高倉さんと以前同居していた芸人さんの「とりたくちゃん」は、本当にGoogle homeを相手にお酒を飲んでいるらしい。
翌朝の「朝たかくらじお」ではトリオ漫才の制作裏話を教えてくれた。何を言ったらどんな反応が返って来るかをネットで調べたり実際に試したりして箇条書きにし、そこから漫才を組み立てて行ったらしい。すごい。
台本を読んだ久保さんが「台本いらねえわ。」と言ったエピソードでくぼきゅん。
なかなか思った通りの返事をしてくれないGoogleちゃんと、それに翻弄される2人の楽しそうな様子に声を出して笑う新感覚の漫才だった。
またいつか見たいけど、ライブ会場だと人の笑い声が入って難しいかな…?
[追記:1/15]
編集版動画がYouTubeに公開されました。
フルバージョンは三拍子有料ファンクラブサイト『漫MORE』にて公開中。
エンディング
もう終わりか…と思いつつ、ふとPC右下の時計に目をやると21時を20分近く過ぎていた。あっという間に時間が過ぎて行く。充実した約110分間だったが終わってしまうのは名残惜しい。
最後は2人の告知。
久保さんはFM Nack 5で日曜日にラジオ番組が始まるとのこと。
高倉さんは3/14(金)のナルシストライブ(オンライン配信あり)、毎週月曜日の生漫DAY、そして緊急事態宣言中は毎朝やっている朝たかくらじおを告知。
久保さんから「年内いっぱいは(朝たかくらじお)やるんでしょ。」と言われ、視聴者数十名立会のもと「やります」と宣言する高倉さん。
翌朝の「朝たかくらじお」では「本当はあそこでツッコミを入れるべきだったんだろうけど、そう思えないくらい、昨日(漫ROOM開催日)は早起きのおかげで充実した1日を過ごせた。」とのことだった。
私も早起きのおかげでこうして朝の7時過ぎからnoteを書くことが出来るので、続けてくれるなら本当に嬉しい。
チャット欄にはたくさんの拍手や賛辞のコメントが書き込まれる。
自宅での単独ライブはこれで最後かもしれないが、最終回だったはずのvol.3から半年後にこうしてvol.4が開催されたことも踏まえるとまた状況によっては…という微妙なところらしい。
それでもどんな状況にあっても、こうして楽しくておもしろくて笑いに包まれる最高の時間を提供してくれる三拍子の2人には尊敬と感謝の念しかない。
次回が自宅だとしても、会場での単独だとしても、絶対に参加しようと心に決めつつZOOMミーティングは閉じられた。
(おわかりいただけただろうか。久保さんのアンテナが最後までぴょこんとしている。)
たくさん笑えて楽しい時間をありがとうございました!
おまけ
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