緑色について思うこと
まず、色ランキングあったとして、一番にならない。
確実に好きな色ではあると思う。けど、なかなかね。赤とか青に負ける。
なぜなのか?
では、持論を展開させて頂くか。
色を見た時の印象を決定づけているのは、その色が、自然界に存在する何の色なのか、という所だと思う訳です。
例えば、赤は血の色、薔薇の色。
青はなんだろう。空とか海か。
まあ、例を挙げればキリがないけど、兎に角、青を見て血の色とは思わないでしょう。(まあ、カブトガニという例外はいますが、それはそれで青に対する印象を決定づけているでしょう)
はい。そこで緑色。ええ。
僕はね、一番好きな色に緑色を言いますよ。高校生の頃は部屋のカーペットは緑色だったし、持ってるギターも緑色。
ただね、そこに一抹の不安がある訳です。胸によぎります。緑色が好きな自分が好きって思われてるんじゃないかって。
緑色が一番好きって、なんか逆張り感ありませんか?
なんか、オーガニックな自分を演出している様な、そんな疑惑を感じてしまいますよね。
僕だけですか? そう思っているのは。
ま、確認する術もないんでアレですが、僕は思うんですよ。緑色が一番好きってなんか逆張りっぽいなって。
そんな所で、緑に対して複雑な思いがあります。
んー、まあー、取り敢えず今回の内容は偏見なのですが、緑色が逆張りっぽく感じる第一の原因として、チョコミントの存在があげられます。
いやいや、歯磨き粉の味!
という話は今回触れませんが、チョコミントの胡散臭さ、それが緑色の逆張り感を際立たせてる感じがする。
チョコミント食うのって逆張りでしょ!
という話は今回触れませんが、あれの色あいってあまりにも環境すぎるんですよね。葉っぱの緑色に、大地の茶色。
いやこれもう自然の恵みでしょ。
しかしその実、口に入れて見ればあら見事、人が生み出した狂気の境地。
え、えぇぇぇーーー! この色でこの味? トマトやんけ!(トマトに対する風評被害)
トマトってもっと甘くあるべきでしょ。ところでトマトを食べた時甘いって表現するのは間違ってるでしょ。
あーーーー。
チョコミントって何故スースーするの? あのスースーは味なの?
あっっっっっっっっっまぁぁぁぁぁ。
あまスースーってキモカワイイと同じくらい意味不明な状態であり、今後の生活に深刻な影響を与えないか?
と、緑色が好きだと考える時、まずこのことが頭に思い浮かぶ鳥居ぴぴきであった。
しかし、次にこうも思う訳である。
抹茶があるでしょ。
抹茶は神話だ。香り高く上品な苦味。その濃い緑色はミステリアスである。
ミステリアスグリーン。
抹茶味の食べ物ってハズレがない。アイスは言わずもがな、飴ちゃんも良い。
味もいいけど、何より色味がいい。
それに比べてチョコミントの緑色は本当にどうしようもない。しょうもないわ。
ケミカル(chemical)すぎる。実験で生まれたアメーバの色でしょ。
あ、そういえばスライムも緑って感じだ。
いや、少し違うな。なんだろ、えっと、そうだそうだ。下級のスライムだ。
おそらく最強が黒、もしくは赤で、緑、青は下級のスライム。しかし、青はもしかしたら回復系を担うのかもしれないなぁ。あー、仕事辞めたい。
労働は緑色って感じしないな。ボランティアは緑色って感じがするな。
音階だとミが緑色だな。
感情だと穏やかが緑色って感じだな。
ひらがなだとサ行が緑色って感じだな。
数字だと三だ緑って感じだな。
色だと青が緑って感じだな。
年齢だと三十代が緑って感じだな。
この文章にはオチがないのって緑色って感じだな。