にんにくにんにく

どこいった私の自己肯定感

昔、おばあちゃんから
「探し物をしながら『にんにくにんにく』って言うと見つかるのよ」
と言われたのを思い出し、タイトルにしてみた次第です。

別に信じてないんだけど、今でもやっぱり頭の中で『にんにくにんにく』って唱えちゃう。

そんな律儀な孫の私ですが、一つだけ見つからないものがあるんです。
そう。自己肯定感。
マジで見つからない。
どこで失くしたのかも分からない。

誰か私の自己肯定感を街で見かけたら教えてください。

褒め言葉は悪口

褒められるっていいよね。
『私はこの世に存在していいんだ』って思えるし、なにより最高にうれしい。

でも私は褒められるのがなにより苦手なわけです。
なにより最高でなにより苦手。

たぶんそれは、私の自己肯定感が家出してるから。

褒め言葉の裏に隠された棘を一生懸命探して、勝手に傷つく。 それが僕の悪い癖。(某特命係)
中でも『外見を褒められること』が特に苦手。

自分が品定めされてるような心地がして、消えてしまいたくなるんです。

「やめて!これ以上見ないで!」って叫び散らしながら走り去ってやろうかとも思う。

褒め言葉は悪口?

あれ?誤植?って思ったそこのあなた。
ごめんなさいね、紛らわしいことして。

実は私、あるときだけ相手からの褒め言葉を受け止められるんです。
それは、『自分のことばを褒められたとき』

「ぴさんのツイート好きです」とか、
「(本名)の言い回しすごい好きなんだよね」とか。

こういうこと言われるとめちゃくちゃうれしい。
自分が発したことばで誰かが笑ってくれたり、共感してくれたりするのがたまらなく好き。

私の意図をくみ取って、それを含めて褒められるとなおうれしい。
うれしさで空飛べる。 I can fly.

私にとって、自分の発したことばってすごい愛おしい存在なんです。
まるで我が子みたいな。子どもいないけど。

だからこうやって自分が書いたことばを誰かが読んでくれるっていうのは、なんだか我が子の独り立ちを見守ってるような気分。

子どもいないけど。


こいつ何言ってんの?って思いました?
私もそう思います。




まぁ、とにかく読んでくれてありがとう〜ってことです。

ここまで読んでくださった皆さんに幸あれ。
BIGLOVE!!

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