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許せなかったこと―あのプードルの―

今、心が上を向けなくても、顔だけは上を、、、ということで、

自称”上を向くトレーニング”をしている。


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まぁ、鬱病無職の私が毎日外を歩くために目的があればいいかなと思ったのもあるし、最近見た映画『えんとつ町のプペル』の影響もある。



今朝。


お参りに行こうと思って外に出て、神社に向かい歩いていた。



とある、細い道を通る。

私道ではない。


向こうから、おじさまが犬を連れて歩いてくる。

この道沿いの家に住むおばさまが、自分の犬を抱きながら、そのおじさまに話しかけていた。”犬友”なのだろうか。


ただ、



嫌な予感はした。




おじさまが通り過ぎると、そのおばさまは、向こうから歩いてくる私が通り過ぎるのを待っている。


”やっぱり、、、、、、、でも、まさかだよね?”


と思ったが、そのまさかだった。




私が通り過ぎると、


「よいしょ、、、、、、」


という声が。



一瞬迷ったが、

ぱっ、と振り返ったら。




やっぱり、、、、、、





リードもつけていない、抱いていたプードルを、道路に下ろしていた。




自由になったそのプードル。




”まじか、、、、、、”


嫌な予感が的中したのだ。

してほしくなかった。




そして、次に聞こえてきたのが


「ああっ、、、、、、」


という声。




、、、、、、まさか、と振り返ると、



向こうから車が来て、プードルはそちらの方向へ向かっているのだ。



当たり前である。


自由なんだから。




運転手もきっと、驚いただろう。


ひいたら、運転手のせいになるのかな?






このおばさま、以前、吹雪の中で私が歩いているときに見た。


犬を、吹雪の中、その道に、リードなしで遊ばせていて、びっくりしたのを覚えている。



なかなか記憶に新しい。



向こうが私を認識しているかは分からないが、

今日、私が通り過ぎるのを待っていたということは、公道で犬を放してしまうことが”よいことではない”という認識はあるのだろう。



じゃあ、どんな理由があってするの?



リードを嫌がるから?



しかも、そのおばさまは、何かあったとき、危険なときに素早く反応できるような年齢では絶対になかった。





犬も猫も含め、動物の考えは、人間には分からない。

いくら飼い主であっても、動物は急に野生の感情になったりすることもあるので、どんなに一緒にいても予測不可能であることを、前提にしないといけないと思う。





以前、”外に飼い猫を出す”ということが我が市で許されていないのに、リードをつけて散歩させていた飼い主がいた。

犬猫ずきの私の母が、その猫に触ってしまったときにたまたま機嫌がよくなかったようで、かなり深々と手を嚙まれてしまった。

「病院さいげよ!」

と言い残して、その飼い主であるおばあさまは消えた。


破傷風などもろもろの危険もあり、土日を挟むタイミングだったこともあり、整形外科に母は入院することになった。


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【注意】動物に噛まれたときは、とにかく噛まれた部分を水で洗い流して整形外科です!

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※母にも、すきだからといってやたらと手をださないように気をつけさせています。こちらも落ち度があるので、、、、、、





今回のプードルの飼い主さんに、言いたいことはたくさんあるけれど、いってしまうとどうなるかわからない時代なので、ここで吐かせてください、、、、、、




公道で、ペットを野放しにするのはあり得ないから、絶対にやめて。




私は動物がだいすきだ、という前提で聞いてほしい。


そもそも、あなたの大事なその子が、命の危険にさらされてもいいの?

車の事故に遭ったら、100%運転手を責めるの?


そして、たまたま通りすがりのひとを、子どもを、ケガさせたら、責任をとるつもりはあるの?

うちのこはそんなことしない、なんて、言いきれないよ?


こそこそと放すくらいなら、どうしてそんなことをするの?



リードをつけられないとか理由があるなら、別の方法で解決できるだろうし、


ただの飼い主のエゴだから、やめて。




通りすがっただけなのにここまで気にかけるのは、おかしいのかもしれないけれど、あのプードルさんに何かあったら、自分が、子どもがここを通るときになにかあったら、と思うと、気になって気になって仕方がない。



私の言うことが間違っているか、正しいか、それすらも判別する能力がない鬱状態だけれど、あの道を避けて通ると、また別の問題おじさまがいて怖いので、、、、、、(田舎の都会って結構いろいろあるなぁ)




ペットや、ペットがかける周りへの影響に責任を持てなければ、飼うべきじゃないなと思う。



昔、飼っていたんです、私も。

苦い思い出があって、なかなか思いだすのはつらいので、今は書けないけれど。




動物にとっても、人間にとっても、安全で、穏やかな心ですごせるような飼い方をしたいものだ。





動物と、ひとの共存。


我が県ではクマ被害が絶えなくて、死者も出るくらい年々深刻になっている。

ゆくゆくは、人口より”熊口”の方が越えたりして、、、、、、


どんな未来になるのがいいのだろう。




もう一度書くと、私は、犬も猫も、動物全般が本当にだいすきです。


ひとと動物が、違いをちゃんとわかって、同じ大地で仲良く過ごせるような未来を、迎えられますように。

未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。