【医師が色彩検定】勉強の始め方①
<< トップへ 次へ >
Q1.【まず】何から勉強したらいいの?
■ 目次 / リンク集 ■
Q1.【まず】何から勉強したらいいの?
■A.1 とりあえず過去問を見てみたよ
A.2 とりあえずテキストを一周したよ
A.3 とりあえず過去問を解いてみたよ
Q2.【次に】どうやって勉強するの?
A.4 理解するコツがあるよ
A.5 暗記するコツがあるよ
A.6 ノートを活用するコツがあるよ
Q3.【最後に】勉強の仕上げ方を教えて!
A.7 苦手を得意に変えていこう
A.8 過去問を繰り返そう
A.9 試験直前に詰め込もう
A.1 とりあえず過去問を見てみたよ
解説:
どんな試験勉強でも、まずやることは過去問を見てみることです。過去問を見ないで、いきなりテキストの1ページ目から勉強しても、途中で挫折してしまう人が多いのではないでしょうか。僕も挫折するタイプですね。なので、まずどんな問題が出ているのかを確認しておくことが絶対おすすめです。
しかし、過去問をただ見ただけで済ませてはいけません。過去問から試験問題の出題傾向を分析してみましょう。それでは、過去問の分析方法を説明していきます。
過去問を分析する手順
1.問題をカテゴリー分けしてみよう
2.カテゴリー毎の配点を計算してみよう
色彩検定1級は下のように9つのカテゴリーに分かれています。
色彩と文化
色彩調和論
光と色
色の表示
測色
色彩心理
色彩とビジネス
ファッション
景観色彩
過去問が、この9つのカテゴリーのどれに当てはまるのかを調べます。そしてカテゴリー毎に過去問が何点分出題されていたか合計し比較することで、どのカテゴリーが一番配点が大きいか、などが一目瞭然となるのです。
過去問分析のメリット
傾向を探ることで濃淡をつけて勉強することができるので効率が良いです
カテゴリー毎の配点を比較することによって、どのカテゴリーが大切であるか、よく分かるようになります。
苦手な分野でも配点が高ければ、得意になるまで勉強しなければならないし、配点が高くなければ他の分野に時間を費やすことができます。濃淡をつけることで効率よく勉強することができるので大変おすすめです。
カテゴリー分けが難しい方へ
過去問をどのカテゴリーに分ければいいか分からず、苦労する方もいると思います。特に全く知識のない方は難しいかもしれませんね。
僕も知識ゼロの状態だったので苦労しました。そこまで厳密にならなくとも、なんとなく分ければ良いのですが、全く知識のない方は難しいかもしれませんね。
そこで実際に僕が2017年度から2019年度までの過去問を分析した結果と、ポイントをまとめた有料記事を追加しますのでお待ちください。