2024年9月・10月の月食と日食を社会的に読み解く「海外情勢の変化と経済状況を注視する」
1.前回の月食図と日食図は?
2024年の秋には9月17日に部分月食と10月3日に金環日食があります。
これらの蝕図は半年から一年に影響を及ぼす図となります。ということで
二つの図の蝕図をリーディングします。
ちなみに今は前回の3,4月の蝕図も影響も受けています。
これらのリーディングは下のリンクからお読みください。
2.乙女座月食図 2024年9月18日 11時34分13秒 東京都
Asc射手座、乙女座太陽がMC、魚座月がIC、ノードは牡羊座ー天秤座とハイブリッドな月食図です。次の春の蝕図は乙女座ー魚座となります。
全体的にハードアスペクトが多く波乱な状況が考えられます。
この期間として考えられるのは、日本では自民党総裁選、アメリカでは大統領選挙があります。自民党総裁選後は衆議院を解散してからの選挙があると考えられています。
MCーICを交差する月食であり、チャートルーラー木星7室にあることからもそのような状況が読み取れそうですね。
国内の政治体制が変わる。
海外情勢が不安定。
引き続き農作物の出来、食事情が不安定。
海外からのインバウンドによる観光は好調。
株や通貨といった経済は不安定
労働、衛生環境は改善。
輸送や交通、またはその関連する業界が良くない
水害といった災害は注意が必要。
といったことが考えられそうです。
3.天秤座日食図 2024年10月3日 3時49分1秒 東京都
Asc乙女座、2室直前の日蝕図です。チャートルーラーが水星も日食に加わって合。
一方でICに合の土星が3室手前の金星、11室手前の火星とグランドトラインを形成しています。
厳しい面もありますが大きな調和を感じさせる日食図です。
経済は注意ではなく警戒。
海外情勢は落ち着くのか?
観光業は好調。
教育や交通、情報などで良いニュースがあるか?
選挙は波乱。
個人的にはノーベル賞の受賞などで良い知らせがあると良いなと思っています。
4.次の秋の月食、日食図までどのように過ごせばいいか。「海外情勢の変化と経済状況をみていく」
二つの図を合わせて考えると、海外情勢や経済状況に重点が置かれる状況が考えられます。
くわえて政治でもあまり良くないニュースが流れて、波乱な状況が考えられるかもしれませんね。
去年は木星と土星が吉角であり株などの投資は好調でしたが、今年はこの木星と土星が凶角となっており、経済は不安定であることが考えられそうですね。
ただ、一方で観光業は好調、労働衛生環境の改善と考えられます。
日月食図からもそのような状況が考えられます。
あとあまり考えたくはないですが、災害は注意かもしれません。
以上、リーディングとなります。
春まで良い期間をお過ごしください。