「アメリカ中間選挙、FTX破綻」〜振返り位相図 牡牛座月蝕図 2022年11月8日20時1分57秒 東京都
1.牡牛座月蝕図の概要
月蝕と同時に天王星蝕も起きた蝕図の概要です.
Asc蟹座、Mc魚座で、10天体中5つが水のエレメントにあり、非常に水っぽい図です.
太陽は蠍座で5室、サウスノードと水星、金星とコンジャンクション。一方、チャートルーラーでもある月は11室。
この太陽と月のオポジションがいつもの水瓶座土星と牡牛座天王星とTスクエアになっています。
土星は8室、天王星は11室です。
McにMcルーラーの海王星がコンジャンクション。木星とのコンジャンクションと見るにはオーブが大きいでしょうか。
双子座の火星は逆行して12室。
天頂の海王星と木星とスクエアになっています。
2.葉梨法相が更迭に
短期間に大臣が二人目の更迭となっています。
発言が問題となっての辞任となっていますが、10室の木星(法律)が12室の双子座(コミュニケーション)の火星とスクエアになっています。
その近くにあるのが、海王星ですが、こういった大臣の失言からの辞任は、発言の全文を聞いてみれば、特に問題はなかったのでは? と思うこともあるのではないでしょうか?
発言内容での揚げ足から国会での審議が疎かになることは、野党の追及としても良いのだろうか、と思うところです。
11室のルーラーは火星となっています.
3.岸田総理がG20に出席のため、東南アジアへ。
岸田首相がG20出席のため東南アジアに外遊へ向かいました.
海外は山羊座であり、ルーラーは土星です.
土星は太陽、水星、金星、天王星とTスクエアになっています.
このアスペクトから見ると、各国首脳との会談内容はがどうなっているのか、気になるところです.
4.アメリカ中間選挙.
前評判では共和党の圧勝と言われたアメリカ中間選挙の結果ですが、上院では民主党が下院では共和党が過半数を超えて、結果を終えたのでしょうか?(これを書いているのは12月3日です)
この中間選挙は、日本でも大きな関心を持って受け止められたようです.
というのは、5室の太陽ですが、海外の状況としては5室→11室と見られるでしょうか.
となると、この室にある天体がハードアスペクトから予想外の結果とみます.
ちなみに4室を民主党、10室を共和党と見ると、4室ルーラーの水星。
10室のルーラーは海王星、もしくは木星となり、どちらもハードアスペクトです。
ということから、この選挙結果を見ることができるでしょうか。
ちなみにアメリカでの牡牛座月蝕図はこちらです。
5.仮想通貨の取引所の一つFTXが破綻
それほど大きな話題にならなかったのですが、仮想通貨の取引所であるFTXが破綻しました.
5−8−11のTスクエアで、11室の牡牛座天王星が電子マネー、仮想通貨を表していると考えれば、月蝕に蝕された天王星ということで、月蝕は地球の影に月が隠されますが、大地という現実(地球)に感情(月)が隠されるような象徴と考えられるでしょうか.
そこにさらに天王星が隠されたということで、牡牛座のサインということからもこの出来事を象徴としているようです.
土星と天王星のハードアスペクトですが、過去に経済状況の悪化するような出来事が起きています.
スクエア 1998年頃のアジア通貨機器
オポジション 2008年のリーマンショック
と、なってます.
新型感染症のロックダウンやウクライナ情勢からのインフレが、今回の土星と天王星スクエアの影響と考えて良いでしょうか.
ちなみにこの土星と天王星のスクエアは次第に解消していきます.
経済的に大きな出来事は起きないのではないでしょうか.という予想です.
経済状況のこの後の改善時期の予想は、四季図を見ての判断になると思います.
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