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2024年冬至図を社会的に読み解く「感染症の流行と海外情勢は引き続き注視」 2024年12月21日 18時20分19秒 東京都


1.冬至までに起きた出来事

 一年もあっという間に過ぎ去ろうとしていました。
 2024年は能登半島地震から始まり激動の年明けでした。冬至図をリーディングする前に秋の出来事を振り返ってみます。

・石破政権の発足と衆議院選挙での与党過半数割れ

 自民党総裁選挙を経て発足した石破政権ですが、その後の衆議院選挙で与党は過半数割れを起こしました。

 この衆議院選挙で国民民主党が票を伸ばしており、最近の世論調査でも立憲民主党と支持率が逆転していました。

 東京都知事選に続き、兵庫県知事選など、国民の政治への関わり方やニュースへの取り入れ方の変化から従来型の選挙が変化してきているようです。

 この辺りは2025年の参議院選挙(もしくは噂される衆参W選挙)は要注目としています。

・アメリカ大統領選挙、共和党候補トランプ氏当選

 アメリカ大統領選挙で共和党候補トランプ氏が当選しました。2025年1月の就任に向けて、各国で動きがあるようです。

 日本では先んじる形で故安部元首相の昭恵夫人と会談があり、この流れで石破首相との会談が行われると良いですね。

 アメリカ大統領が民主党候補から共和党候補に変わったことで世界的情勢も2025年には大きく変わりそうです。

・三菱UFJ銀行の貸金庫窃盗など、金融機関関係者の犯罪の発覚

 三菱UFJ銀行で行員による貸金庫の窃盗が発覚し頭取が謝罪しました。

 他にも野村証券の元社員による強盗未遂事件等があり、金融機関関係者による犯罪が特に多い期間となっています。

 秋分図の予想で経済注意とはしましたが、金融機関関係者による犯罪という形に、こう来るのかよ。となりました。

・韓国、尹大統領の弾劾可決など海外での情勢が不安定化

 12月は世界情勢が不安定な月でした。

 韓国の大統領弾劾訴追案可決もですが、フランスでは内閣総辞職し、ドイツでも不信任案が可決され議会が解散となっています。

 またシリアでもアサド政権が崩壊しています。

 2025年はウクライナやイスラエルなどの紛争に何か動きがありそうです。

2.2024年冬至図概要

2024年12月21日冬至図

 Asc蟹座の山羊座太陽6室、乙女座月3室の冬至図です。太陽と月が地のサインにありチャートルーラーも月であることから堅実な雰囲気を感じさせる図です。

 1室には獅子座火星が7室水瓶座冥王星とオポジションとなっています。

 5室の射手座水星が火星にトライン。

 太陽は9室海王星とスクエア。ノードも参加していることが気になります。

 月は3室ですが、5室射手座水星、9室魚座土星、11室双子座木星とグランドクロスになっています。
 
 8室水瓶座金星は11室双子座木星とトラインになっています。

3.次の冬至までに予想される出来事

・日産とホンダは経営統合をするのか

 冬至直前のニュースですが、日産とホンダが経営統合をすること視野にいれていることが発表されています。

 冬至図のチャートルーラーは乙女座月で3室、交通に関することになっています。この図では月はグランドクロスを形成しており、スムーズにいくのでしょうか?

 どういう展開になるのか、みていきたいところです。

・インフルエンザの流行が本格的に

 12月に入り、インフルエンザが流行しています。

 1室に火星があり、冥王星とのオポジションのハード。山羊座太陽は6室健康の部屋にあり、魚座海王星とスクエアになっています。

 また教育の3室、子供の5室などにも月や水星など子供や幼児を表す年齢域の天体が双子座木星、魚座土星とグランドクロスになっており、教育機関での病気の流行を表していると読めるかもしれません。

 感染症の予防対策として手洗いやうがいを心がけたいですね。

・観光業などのオーバーツーリズムの問題はまだ続く?

 円安が続く中、海外の観光客が増えています。インバウンドによる恩恵もありますが、観光地ではオーバーツーリズムといった問題も持ち上がっています。

 この影響は春分図と冬至図で共通しているように思います。

 春分図では1室に獅子座月3度で水瓶座冥王星とオポジション。

 冬至図では1室に獅子座火星4度で水瓶座冥王星とオポジションになっています。

 春分図では9室牡羊座の太陽がオポジションに調停、冬至図では5室水星が火星にトラインとなっています。

 この配置からも経済の恩恵であったり、交通機関などの改善の工夫が図られることもあるかもしれませんね。

・税制議論は続くのか

 「103万円の壁」見直しが衆議院選後の国会で取り上げられました。

 この改正についてですが、国民民主党案ではなく与党案である123万円案で税制改正大綱に明記されそうです。

 冬のマンデンの星の動きといえば、国会による来年度の予算案もよく出てきます。

 冬至図でみれば8室の税金、11室の国会に水瓶座金星と双子座木星がトラインとなっています。

 共に吉星でありお金や資産を表す惑星であることから国会で良い議論がされるといいですね。

・ウクライナ情勢は終結を迎えるのか。

 トランプが次期大統領になったことで2025年にもウクライナ情勢が変化するかもしれません。

 2024年の四季図において、冥王星は秋分図以外は全て7室にあり水瓶座です。

 日本国外を表している配置であり、継続中のウクライナ、イスラエルの情勢はこの冬に何か大きな変化があるのでしょうか?

 それとも6、7室に天体が集中する2025年春分図まで引き続いていくのでしょうか?

4.まとめ

 激動の秋分図でしたが、特に12月は大きく動いたように思います。

 来年の春分図ですが、私は海外情勢が大きく動く図と予想しており、この冬の海外情勢に動きがあるのか、あればどういった変化が起きるのかを見ていこうと思います。

 災害については全くないとはいえませんが、それほどは心配しなくてもいいかもしれません。

 良いお年をお迎えください。

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