「政治資金キックバック問題の動向」2023年12月射手座新月図を社会的に読み解く
1.先月の蠍座新月から今月の射手座新月までの出来事
ここ三年以上、毎週のように月の位相図を読んでいますが、やはり新月の前日辺りから世の中のフェーズが変わり始めます。
ということで蠍座新月から射手座新月までの出来事を振り返ってみます。
蠍座新月図の予想については上の通りです。
学校などの機関でインフルエンザ等の流行は今も継続しております。賃金引き上げについても同様に政府が取り組んでいることは、ニュースをご覧になっている方はご存知であると思います。
一方で、判断を見送った惑星があります。
MC上にある土星です。
土星はマレフィックであることから、良い影響はなかったですね。
政府閣僚などの裏金問題が話題となっており、役職などの更迭に及ぶのか注目される状況となっています。
2.射手座新月図からキックバック裏金問題が読めるか?
という状況を踏まえて、射手座新月図をリーディングしていくことにします.
Ascが山羊座であり、チャートルーラーの土星が経済の部屋2室にあることからも、お金の問題ということが強調されているようです。
MC上には蠍座金星、ICには牡牛座木星がオポジションとなっており、土星は木星とのセクスタイル。
また、新月は12室直前にあり、2室の魚座海王星とスクエア。
12室には山羊座水星が金星とセクスタイル。この水星が金星と木星のオポジションを調停しています。
3.特捜部の動きは?
政治資金の収支報告の問題ということで11室に焦点が当たるでしょうか?
11室12室のカスプは射手座であり、木星ルーラーはICにあります。
ノーアスペクトの射手座火星は11室にあり、火星は10室のルーラーでもあります.
金星の品位の悪さや木星も含めて政治家の金の問題については良い印象はありません.
一方で隠された部屋にある水星が金星と木星を調停していまして、山羊座ということからも政治的なことで国民の分からない状況から調整がなされそうです.
金星は9室のルーラーであり、木星とのオポジションからも特捜部などの動きを思わせられます.
これは1ヶ月をかけて、どのような状況になっていくか、見ていきたいところ.
4.新月そのものはどう読むか?
一方で気になるのが射手座新月です.
12室にあることから政治家が収監されるといったことも読めるかもしれませんが、太陽と月は7室8室のルーラーです.
また12室の直前にあることからも、海外の経済や衛生環境は注視してみたいです.
5.春分図、秋分図、蝕図などとの関連
ここにきて、春分図、秋分図、蝕図などの読みの関連性が分かってきた感が出てきました.
というのは、春分図は12室直前に魚座土星がありました。
この土星というのは10室を支配しており、12室からの関連からも政治家が収監されることがあれば、まさにその象徴のように思えます。
また秋分図、触図などは経済を表す2室、8室が強調されており、経済的な波乱を予想していました。
ただ、今期に関して言えば、木星と土星のサイクルではセクスタイルの安定した期間になっており、どのような形で経済に関することで現れるのか、疑問に思っていたところではありましたが。
ということで、まさかの政治の金の問題ということで2023年の春分図のまとめはできつつあります。
ただ、冬至図もなかなかの図であり、まだここで締めるというわけにはいかないので、今後も引き続き国内外の状況を見て行きたいです。
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