「自民党総裁選と地方自治のあり方」 乙女座新月 2024年9月3日 10時55分19秒 東京都
1.乙女座新月の振り返り
9月に入り乙女座新月の直前ですが、台風十号の動きで日本各地が翻弄されました。
このことを含めて獅子座新月の期間に起きたことを振り返ります。
・南海トラフ「巨大地震注意」、初めて発表
九州南部・日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生したことから、気象庁は、初めて「南海トラフ地震臨時情報」を発表しました。
その後、何事もなく一週間が経過し「南海トラフ地震臨時情報」は解除されましたが、私たちの生活に大きな影響を与えました。
・令和の米騒動
7月下旬から米の品薄がありましたが、地震臨時情報や台風でスーパーで米の品薄状態に拍車がかかりました。
スーパーでは一人一個までとの断り書きがあったり、米の買い占めなどが問題になっているようです。
9月中頃には新米が市場に出荷されるので米の供給不足は終わると予想されています。
・岸田首相、9月の自民党総裁選に出馬せず
8月14日、岸田首相が9月の自民党総裁選の不出馬を表明しました。
岸田首相の評価については賛否が大きく分かれているようです。
安部元首相や、菅前首相が実現できなかったことを成し遂げたとの声もあれば、政治とカネの問題など説明責任をもとめる意見もあります。
9月の自民党総裁選は、岸田首相が派閥を解消したため、混戦となっているようです。
立候補者の中で、優勢と見込まれているのが、小泉議員や小林議員とされているようです。
・台風10号で各地に被害、交通にも影響
8月の下旬、台風10号が日本に接近しました。
台風の動きは迷走をしており、いつ日本に上陸するのか分からなかったのですが、週末に九州に上陸しました。
この台風10号は週明けには熱帯低気圧にかわりましたが、各地で河川の氾濫や市街地が冠水したり、また、鉄道も計画運休をするなど、私たちの生活に大きな影響を及ぼしました。
2.乙女座新月の概要
Asc蠍座、乙女座新月は10室となっています。
乙女座新月は4室の魚座土星とオポジションとなっています。
また、土星は8室直前の木星とスクエアともなっており、8室内には双子座火星があります。
この火星が5室直前の魚座海王星とスクエア。
7室牡牛座天王星と9室の獅子座水星とスクエア。
天秤座でドミサイルの天秤もサウスノードと合。
ハードアスペクトの多い新月となっており、ではソフトアスペクトは、獅子座水星と双子座火星のセクスタイル。
8月から続きまだ注意が必要な期間かもしれません。
9月前半は台風などの接近があれば、風水害はまだ注意かもしれませんね。
3.次の新月までのトピックとして考えられること
1.自民党総裁選から新しい首相が擁立される
自民党総裁選は9月12日に告示、27日投開票となっています。
候補者が絞られるとしたら、誰が自民党総裁に当選するか予想するつもりですが、派閥が解消してしまったために、当選はおろか誰が有力な立候補者かも読めない状況です。
推薦人が集まらない、集まったと思ったら、推薦人を奪われるなどあるようです。
まさに柔軟宮のハードアスペクトが多い状況を思わせます。
今のところ、菅前首相が後ろ盾になっている小泉議員がまずは有力でしょうが、他の候補者がはっきりするまでは様子見といったところです。
2.百条委員会で斎藤知事が証人喚問へ
兵庫県議会で設置された百条委員会でパワハラなどの疑惑で内部告発された斎藤知事の証人喚問が行われました。
職員への数々の暴言や県産品などの扱いに注目が集まっています。
また、自殺した職員もいることから、このまま沈静化するとは思えないです。
斎藤知事の生年月日からもここで追及が収まったとしても、斎藤知事の苦境に立たせているトランジットは終わりとは言えません。
この新月図からも地方自治の部屋11室で金星とサウスノードが合、また、次の新月までに月食もあるから、何かしらの状況の変化があるかもしれません。
3.風水害は引き続き注意が必要か?
この新月図ですが、4ハウスに魚座土星が滞在し、ICルーラーの天王星とともに土星も支配しています。
他の天体とのアスペクトもハードが多いことから国土の状況は良くないと考えられます。
ただ、ハードアスペクトも9月後半には解消されますが、月食があるのでなんとも読めない状態です。
必ず起こるとは言えませんが、土星は魚座という水のサインにあり、土星が表すものは停滞と忍耐。
台風など、注意が必要な場合はいつもと変わらずに備えや避難をしたいところです。
4.まとめ
8月は自然災害に影響を受けた月になりました。
9月は半ばに月食、10月は日食があります。
食の期間は、何かしら今後に影響を及ぼす出来事が起きやすいので、社会状況を見ていきたいです。
次の日食まで良い1ヶ月をお過ごしください。