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サンリオ


私はピューロランドに行こうと
言ってくれる
あなたが好きです。


突然ですが

私はサンリオが大好きです。


特にシナモンが好きで
会社のデスクには
クジで当てたシナモンティッシュケースに
おじさん達に布教してたら貰ったマスコットに
目印代わりのデカデカクリップに
そりゃまぁ色々置いてます。

あ、ペンケースもシナモンでした。



まぁでもサンリオって
知らない人には知らない世界というか。
その可愛いの感性に
まだ引っかかってない人もいると思うんです。

あなたも最初はシナモンのことを
カフェラテ?
って呼んでたし

初めてピューロランドに行った時は正直
楽しんでくれるか不安でした。



ところがどっこい。

あなた
楽しそうですね。

ポチャッコのお耳まで付けちゃって。

「私がシナモンだから犬でお揃いだね〜」
「やった〜」

(やったーなんかい)

「俺はハンギョドンが好きかなぁ」
(推し見つけるのは早っ)

「ここの壁で写真撮る?」
(分かってるな)

あなたの一挙一動に
私の関西人センサーが反応しました。

最終的には
シナモンの有料ショーまで一緒に見てくれ
「可愛かったね〜」
「そうだね〜」

(可愛いんかいっ)

というツッコミで
初ピューロは終わりました。

すごいなぁと思うのは
あなたは本当に苦ではないんですよね。

心から楽しんでいるところが
柔らかい人だなぁといつも感心します。

今では私がプンスカしていると
YouTubeでシナモンのお歌を流し
落ち込んでいると「ピューロ行く!?」
と聞いてくれるようになりました。
(もう地図はバッチリ)


まぁでも多分あなたは
ピューロが目的じゃないんですよね。


あなたとお出かけしていると

場所を楽しむために行くのではなく
楽しむために場所がある

というのが
すごく伝わってきます。

もちろんピューロランド自体が
魅力的な場所っていうのもあるけど

あなたにとって
楽しい場所は全て魅力的なんですよね。

これって
すごいなぁって思うんです。

私はあなたの好きな車の大会を見ても
心がうんともすんとも言いません。

それでもあなたが好きな理由が知りたくて
本屋さんでファンブック的なものを買ってみたけど
カタカナが呪文に思えて
全く頭に入ってきませんでした。


そして私はついつい逆転してしまいます。
楽しむためのお出かけが
その場所に行くことが目的になってしまう。

ついつい目の前だけを見てしまう。


だけどあなたは多分
もっと広い大きい
楽しいものが見えているんでしょう。

だから私は
あなたとのお出かけを何も考えず
ただ楽しく過ごせるのだと思います。





ピューロランド
また行こうね。

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