最後のゲネ
さっきまで最後のゲネでした。
ここ数週間、まっすぐで居ることについて沢山考えて行動していて。たとえば歌ってみたり 誰かに対する自分の素直な気持ちについて考えて連絡したり。接し方みたいなもの。
全部から回りで上手くいってるように見えるのは沢山挑戦して上手くいかなかったものを消して上手くいってるのを喜んできたから。
もちろんそう言う自分の中でのマインドコントロールは生きていく上で必要だけど
上手くマイナスな気持ちを殺していい所を掬って行く事はとっても危険でいつか本当の気持ちを見失ってしまうのかもしれない。
でも本当の自分ってなんだろう
🎀
私の知ってる
ブリキのきこりさんは心が無いって言うけど心が無いって思い込んでるだけで
意地っ張りでぶっきらぼうだし
その表面に透けて見える色んな過去とか感情は
寄り添いたいと思うなにかがあるから
かかしさんは馬鹿で不器用でだけど一生懸命で
不器用で一生懸命をするから もう捨てられたくないからバカになんかされたくないから
周りを笑わせようとする 馬鹿だって思うから
馬鹿ならせめて笑え だ
でもそんなかかしさんが好きだったから
一緒に居て楽しかったから
ライオンさんは勇気がなくて弱くて見た目で判断されるからみんなが望むからただ吠えるしか無くて誰にも甘えられなかった気まぐれに周りを振り回して愛されるような猫にはなれなかった。だけどとっても優しくて全てを受け入れる暖かい春のたんぽぽみたいでだいすきだった。
勇気は無いけど、本当はもっと心から叫びたいんでしょ強がりとか怒りとかじゃなくって。
本当の僕を見つけてって言うから
ルシファーは
誰よりも人に尽くして誰かの幸せを願う人だって分かってたから、それをすることが喜びで悲しい愛をずっと抱えてきた人だから。能力があっても孤独は付きまとうことを誰よりも感じてきた人だと思うから
魔女は
憧れの少女になりたくって、だけどどうしたってあの子にはなれなくて。誰かが自分より先に願いを叶えるのが怖かった。自分は歳をとっても尚心から愛することが出来る自分に会えていないから。その悲しみや苦しみを殺しても殺しても殺しきれないのを知っているから。
そんな貴女を貴女じゃなきゃと思う人がいることを知って欲しかったから
最後まで旅をした
みんな一生懸命
みんななりの真っ直ぐをしていた
みんななりの真っ直ぐを探していた
自分にしか出来ないこと
なりたい 自分 になれること
信じてここまで歩いてきたもんね
魔法なんてなくて
魔法があったとしても
何も手には入らない事を知っているから
愛があるから オズは世界を壊した
代わりに此処でしか見えない景色を見せた
生きていること
悲しみなんかじゃなかった
みんな同じだった
美しくてバラバラでとても大きな愛だった。