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配管内の赤錆が起こす様々な問題をNMRパイプテクター®-NMRPT-で全て解決

ビニールライニング鋼管でも継手部では赤錆が発生


配管内の鉄などの金属部は、配管内を流れる水と接触する為に赤錆腐食が発生する事は避けられません。そこで、配管内に赤錆が発生しない材質の、ビニールライニング鋼管が開発されました。しかしビニールライニング鋼管は、配管の直管部では赤錆の心配はありませんが、継手部では鉄の断面が水に接触する為に、そこから赤錆腐食が進行し特にネジ山が赤錆で脱落します。多くの人は配管内を見る機会は中々ありませんので、赤錆腐食が進行していても漏水が起きるまで気が付きません。直管部内全体に赤錆腐食の進行する材質の空調配管では、赤錆量が多い場合、水中に赤錆が溶け出し水を濁らせる「赤水」が発生する事で、赤錆腐食の問題に気が付くことが出来ます。

配管内の赤錆問題と建物管理に与える影響


給水配管に多く使われるビニールライニング鋼管の場合は、継手部で90%以上の赤錆閉塞を起こしている赤錆腐食が深刻な状態であっても、直管部が塩化ビニールライニングで覆われているため「赤水」は発生しません。 蛇口から出る水に赤水のような分かり易い変化がない事で、配管内の赤錆腐食に気づくことが難しい事に注意が必要です。もう1つの注意点として、継手部の赤錆腐食の修繕ですが、継手部だけを配管更新で取り換えれば良い訳では無く、マンションでは建物内に配管の継手部は何百~何千とある為に、結果的に全ての配管を更新する必要があります。配管更新には多額の費用が必要となり、一般的なマンションで数千万円、大型のマンションでは数億円ほど必要となり、マンション管理者にとって非常に頭の痛い問題です。

配管更新よりも低コストで配管内の良好な状態を維持 NMRパイプテクター®-NMRPT-が選ばれる理由


日頃からの配管メンテナンスや劣化診断等が重要な事は、これまでのお話しからお分かりいただけたかと思いますが、建物の給水管は赤錆腐食により、一般的に20~30年で配管更新が必要とされます。NMRパイプテクター®の導入によって赤錆腐食防止・配管延命を行った場合、一定量の水を継続的に使用し続ける事でメンテナンスの必要なく、建物寿命まで配管を延命する事が可能です。その費用は、配管更新と比較し、5~10分の1のまで削減する事ができます。

防錆効果を保障するNMRパイプテクター®-NMRPT-


NMRパイプテクター®の給水管への導入では、配管内の内視鏡調査によってNMRパイプテクター®導入前と導入後の継手部赤錆閉塞率の確認を行い、その閉塞率が赤錆の体積の1/10の黒錆化により減少する事で、防錆効果について検証します。その検証報告書で実際に防錆効果を確認していただく事で、良好な配管維持への安心を提供している事もNMRパイプテクター®の特徴でもあります。維持費や修繕費で多くの建物管理者を悩ませている配管設備ですが、NMRパイプテクター®の導入によって、配管内の赤錆腐食の心配をせずに建物管理を行う事が可能です。負担の無い建物修繕計画を行う為にも、是非NMRパイプテクター®をご検討ください。

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