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バレンタインデーにはご注意を!!

わんこはバレンタインが嫌い!?


ペットが飼い主さんが食べているものに興味を示すことは、日常的によくあることだと思います。甘い匂いにつられて飼い主さんのそばにすり寄って、愛くるしい目で「食べたいな❤」という表情をされたら、ついついあげてしまいたくなります。

わんちゃん・ネコちゃんの飼い主さんはよくご存じだと思いますが、チョコレートやココアなどのカカオ類を含む加工品、タマネギ、長ネギ、ニラなどのネギ類、ぶどう及びその加工品のレーズン、アボガド、マカダミアナッツは特に中毒性の強い食べ物です。

可愛い目でねだられても、そこはグッと我慢してください。
盗み食いをしてしまった!!という話もよく聞きますので、管理にもお気をつけください。

特に子犬は好奇心旺盛なので注意してください


なぜチョコレートを食べてはいけないのか?


カカオに含まれるテオブロミンという成分がチョコレート中毒の主な原因と言われています。
人はテオブロミンを簡単に代謝できますが、犬の代謝速度ははるかに遅いため、中毒になってしまいます。

カカオの含有量が多いほど中毒を起こしやすいため、
チョコレートの中では、ビターチョコ・ミルクチョコ・ホワイトチョコの順に中毒を起こす可能性が低くなります。
また、カカオ豆を含むココアや焼き菓子、アイスクリームなども中毒の原因になりますので注意してください。


どんな症状に?もし食べてしまったら??


主な症状は嘔吐や下痢、腹痛、唾液が沢山出る、多飲多尿、興奮、痙攣、
頻呼吸と言われています。最悪の場合死に至ることもあります。
特に小型犬は重篤化の傾向が強いと言われていますので注意が必要です。

もし食べてしまったら、かかりつけの病院にすぐに連絡をしてください。
チョコレートをいつどれくらい食べたか、症状などをお伝えしてください。

チョコレート中毒は早急に適切な治療を受けることが肝心と言われています。ペットがチョコレートを口にしないよう、誤食には十分にお気をつけください。

それでは楽しいバレンタインデーをお過ごしください!!



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