ずるい仕事術 佐久間宣行
最近話題になっていた元テレビ東京プロデューサーの佐久間宣行さんの著書「ずるい仕事術」を読みました
まず感想としては『ずるいどころか正攻法をオリジナルにできる人のノウハウ』と感じました
多くの会社員の方が学びあると思います
◯仕事はゲームだ
著書より
『だれにでもできる仕事をいかに“自分にしかできない仕事”にして、信用を貯めてチャンスに変えるか。どくすれば“よくある雑む”を“自分の仕事”にできるのか。その問いが仕事をおもしろくする』
ボクは「仕事はゲーム」だと考えています
佐久間さんもこの文面から同じくゲーム感覚を持って仕事をしていると感じました。このゲーム感覚ってすごく大切で、ゲームだからこそ真剣だし、一喜一憂できるんだと思います
◯努力の割に周りから褒められるのは得意なこと
著書より
『自分の得意を見つける方法は、自分の得意は“努力の割に評価されること”の中にある。そんなに努力してないのに、やたら褒められる(感謝される、驚かれる)。そんなところにあなたの才能が隠れている』
これは皆んなも思い当たる節はあるんじゃないですかね。自分では普通にできることが他の人からは称賛されたり、やり方を聞かれたらすふことです
ボクは佐久間さんの言う通りで昔からそれに気づくのが早かったんだと思います。それを見つけたら自分なりに磨くためのエネルギーを注ぐようにしてます
◯才能のある人を見抜くためには
著書より
『最近は「売れる人、才能がある人の見極め方を教えてほしい」と言われることが増えた。感覚的な話になるけど、一言で説明すると、
「俺,こんなもんじゃねえぞという顔をしている人」
「自分の器と今の立場が合っていなくてイライラしている人」
なのにまだ世間から認められず、そのことに鬱屈した思いを抱いている』
◯一番大切なメンタルマネジメントとは
著書より
『メンタルマネジメントはなにより重要。心を壊してまでやるべき仕事なんてどこにもない。だって仕事なんて「たかが仕事」なのだから』
これも素晴らしいメッセージだと思います。仕事のために身を削るなんてバカらしい。仕事側がこちらのために身を削るべきだと思う、なんていうのは難しいかもしれないけど。
会社に使われてはいけない、会社は使うものだ
ピーター・ドラッガーのボクが好きな言葉「エグゼクティブは会社話道具として使え」です
そして重要なのがメンタルマネジメントで最高の仕事をするためには、メンタルを最高の状態にしておかなければなりません。ちゃんと休んで、ちゃんと寝て、ちゃんと遊んで。その上で仕事には120%でぶつかりたいと思います