僕の聴いている音楽が気になりませんか?
毎回タイトルに悩んでます。なかなか人の興味関心を引くものを付けるのは難しいです。
さて、今回は僕の聴いている音楽の中から、特にオススメのものを紹介します。皆さんは自分以外の他人が聴いている音楽ってどことなく興味が湧きませんか?
ダルい話だな、やめなよ
実は僕、そんなに興味が湧きません。ただ、プレイリストとかを公開してる人って何となく「カッケー」って感じです。自分の中だけで完結しているものをあえて外に公開する行為になかなかのプライドを感じます。自己顕示欲なのか、それとも純粋にその「良さ」を共有したいのか。
芸術や音楽、お笑いなどのカテゴリーはどうしても敵を作りがちです。それをアクセサリー感覚で身につけている人もいるでしょうし、割れ物注意、っていう感覚も否定はできません。何はともあれ真実は雲に紛れて見えませんし、存在すらしないのかも。小難しいことを言ってしまいましたが、今回を機に僕も「カッケー」に挑戦してみたいと思います。
長いな、あとそれキモいからやめなよ
話が若干それるんですが、僕は音楽のプレイリストより、Twitterのいいね欄の方が気になります。人のいいね欄を見るのが割と好きです。
もちろんプレイリストも十分にその人の趣味嗜好が反映されてると思います。ただ、プレイリストはカッコつけようと思えば取り繕えられるし、その時代の流行り廃りとか、ミュージシャン自身の音楽の方向性とかによって趣味嗜好の軸がブレやすいと思うんです。
その点、Twitterのいいね欄ってブレにくいと思うんですよね。なんていうか、その人の趣味嗜好だけじゃなくて、人柄とか思想まで手に取るようにわかる気がします。だってツイートとかは、音楽みたいに繰り返し聞いたり鑑賞したりとかってしないじゃないですか。Twitterはその瞬間、刹那的に良いと思ったらハート押してる人が大半だと思うんです。だからこそ、潜在的なその人が反映されやすいんだと思います。
さて、長々と書きましたが、そろそろ僕もカッケーします。
僕がオススメする音楽はこれだ〜〜!!
Walk off the Earthの楽曲
カナダのバンドです。あえて洋楽を紹介してセンス見せてるわけじゃないです。
説明するよりもまず、オススメ動画を貼っておくので見てみてください。
Walk off the Earthとは
上記の動画みたいに、曲のマッシュアップだったりオリジナル楽曲だったりを制作しているカナダのバンドです。日本でのWikipediaが無いので、日本ではそんなに有名ではないのかもしれません。
現メンバーはこちらです。
・Gianni "Luminati" Nicassio
・Joel Cassady
・Sarah Blackwood
・David "Tokyo" Speirs
・CJ Hinds
脱退や加入を繰り返していて、メインメンバーはこの5人になってます。他にもツアーメンバーもいますが、今回は割愛しますね。
彼らが有名になったきっかけの動画がこれです。
僕はこれを高校の頃とかに見たような記憶があります。あの頃、単純にスゲーと思って見てました。
彼らの魅力について
このバンドの特徴はなんといっても演奏する楽器の種類の多さです。見たこともないような楽器がバンバン出てきます。そのため、各メンバーの担当楽器が明確には決まっていないんです。打楽器とか弦楽器とか大まかな分担はしているようです。
「こんな楽器あるんかい」「そうやって演奏するのかよ」「デカすぎるだろ」と色々ツッコミを入れながら毎回見てしまいます。
そしてなりよりの魅力は、本人達が一番「楽しそう」なんですよね。これってかなり重要だと思います。何でも楽しそうにやってるのを見ると興味が引かれますよね。言葉や音などの聴覚的な情報以外に、視覚的に得られる情報としての「楽しそう」は大事です。
また、楽曲作成の裏側が見られるのが良いです。
これとか、もろにそうです。
「そこに養生テープ貼るんだ」
「それも楽器にしちゃうんだ」
とか思いました。ピアノに養生テープ貼ってミュートな感じにするとかどうやったらそんな発想が出てくるんでしょうか。スゲー。
こんな感じで音楽作ってますよ、っていう裏側を見られるのって何だか自分もその作成の一員になったような錯覚がして、楽曲作成の疑似体験をしているような気分になります。
おもしろ小話
僕も小学生の時に習っていたのでピアノはある程度は弾けます。ただ当時、ピアノ教室の先生だった女性の綱島先生がスパルタすぎて嫌になって辞めたのであんまり良い思い出はないです。
とにかく豊田 真由子 元議員みたいな先生でした。
ピアノの椅子を調節してるときにネジが硬くて上手くできなかったので、先生に手伝ってもらったんです。その拍子に先生が勢い余って椅子に指を挟んだみたいで、
「痛いだろーー!!!謝れーー!!」
って言われまして、小学生ながらも
「俺の過失じゃねーじゃんか、褒めて伸ばしてくれ」
と思いながらも涙目でした。僕は。
あと、自宅のマンションの一室が教室だったんですけど、土曜とか隣の部屋にいる綱島先生の旦那さんがドア越しにチラッと見えて、それがどことなく不気味で怖かったんです。当時は、
「何なんだあのドア越しに見えるおじさんは、怖い」
と思いながら独り震えてました。そのせいでピアノの鍵盤に触れる指が震えてしまい、練習不足だと勘違いされて理不尽に怒られてました。
色々ありましたが、綱島先生には感謝してます。おかげさまで精神的に強くなりました。元気にしてますか。先生。
まとめ
いかがだったでしょうか。こんな感じで音楽やってたら人生楽しそうだなあという思いに耽ってしまいました。Walk off the Earthはapple musicとかサブスクにも展開してるのでぜひ聴いてみてください。
僕もこれを機にカッケーになれましたでしょうか。
中村タッキュウ