外食に将来はある

私は実家が飲食店を営んでおり、最初にバイトしたお店は3匹の子ぶたという創作料理の飲食店。
そのままその会社で社員になり、イタリアン、ベトナム料理、お粥にお好み焼き、鶏料理、牛串屋。カフェにアジアンスイーツ。浅く広く色んな業態に携わった。2年程度、ホームページの営業をした後、
現在は外食企業で商品開発や販促などの業務に携わっている。
職人のような料理ができるわけでも、ホテルサービスができるわけでもないけれど、浅く広くやっめきた気がする。

コロナ禍になり、外食はどんどん衰退していくように思われている。
私も最初、外食は終わった。と思った。
でも、外食に将来はある。と今では思う。

その理由は
外食は入り口が広い。
だから、言い方は悪いけれど、
誰でも仕事に就けてしまう商売である。
だから、外食が好きじゃない人でもとりあえずいることのできる世の中だし、勢いだけでお店も出せる。
外食はモノもコトもひとも溢れかえっていた。

そんな中、このような状態になり
モノコトヒトの要不要がはっきりした。
飽和状態と思われた外食は、人々が必要とするのも以外は残らない。という状況。
逆に言えば、必要と思われれば、勝てる状況になった。と言える。

必要とされる外食になれば勝ち残れる。
そして、外食の場が楽しく娯楽であることは間違いなく、必ず、人は戻ってくる。

必要とされる外食であれ。
これに尽きる。