
一年前、娘を見つけたあの日から流産への不安との闘い
私たち酒飲み夫婦は2024年の1月に8月頃から子供を作り始めようか、と話してました。
その前にお互いブライダルチェック(妊娠や出産に関連する病気や異常の有無を調べる健康診断)を受けて問題がないか確認をしておこうと病院を調べ始め、なんとなく計画的に妊娠出来るよう基礎体温を測り始め、子供を作るにあたって色々調べ始めていた矢先の2024年2月、娘に出会いました。

基礎体温が7日高温期で生理予定日からも1週間遅れているので、朝寝起きに検査薬を使用したところ陽性反応が出ました。
計画妊娠をするために基礎体温測っておこうって高い体温計買ったんですけどね、、、(笑)
前倒しにはなったけど私は超嬉しかったし幸せに満ち溢れていた、この日この瞬間だけは。
ここから私の不安の毎日が続くのでした。
みんななるよね?検索魔
子宮内で妊娠しているかどうか
妊娠初期の流産の可能性の高さ
症状無く流産する稽留流産の恐ろしさ
心拍が確認できるかどうか
心拍が確認できるかどうか
心拍が確認できるかどうか
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妊娠初期の流産の多さに驚き、毎日流産しているんじゃないかと「〇週 流産」「〇〇 流産」と子供の成長についてよりも流産についての方が詳しくなっていたんじゃないかな(笑)
流産に関する同じ記事を何度も読んでいたり、4人に1人が流産するんだから流産しても仕方ない。なんて開き直ってはまた「〇週 流産 症状」なんて調べたり、夜な夜な神に願ってみたり
私「流産してるかもしれない…」
夫「してないよ😌」
なんて会話を何度したことか。
健診へ行くたびにドキドキ冷や汗かきながら呼ばれるのを待ち、エコーが始まれば前のめりで食い入るように画面の中のピコピコ動く心臓を探していた。

多分先生より早く心臓見つけれてたんじゃないかと自負しております。
先生がちょこちょこ動かしてる間に「いや戻って!さっきのじゃないの?あっちあっち!!」なんて思ったり思ってなかったり
つわりもあったし安定期に入るまでが一番精神的にきつかったかもしれないな。
切迫流産がありながらもなんとか安定期を過ぎていく事が出来ました。
ちなみにわたしは安定期といわれる数週に切迫流産でした。
だから本当に安定期なんてあってないようなもの。

本当にね実感したけどね、
生まれるまで不安定期!!
そこからは心拍も不安だったけれど、だんだんと流産の恐怖に苛まれるというよりは手足はあるか、何か障害はないか、臨月までお腹の中にいてくれるか、無事産まれてきてくれるかとそんな心配へ移り変わっていってた。
不思議と陣痛や出産に対しての不安はなかったかも。
無痛ということもあったし私は多分安産でスルッといく根拠の無い自信、さすがポジティブ人間!
とまあ陽性反応が出てから生まれるまで一生何かに不安だったなー。
身体的苦痛はもちろん、そこに赤ちゃんへの心配や不安もあり本当に大変で長い十月十七日だったな…(一週間超過してる笑)
ちなみにわたしは予定日より早く産みたくて臨月入ったらもういつでも!早めに!なんて思って夫と毎晩1時間のウォーキング、昼間も30分ウォーキング、その他ストレッチたくさん頑張った結果、予定日から1週間超過して出産してマス。
運動意味ないんだヤーメタ!
とか思わないでね。
そもそも運動してもしてなくても早く生まれることにはあまり関係無いと言われてて出産時の体力作りや産後の体力の為が第一!だから動いて損はないと思いますヨ。
そんな娘を産んだ日の話
ここからは批判覚悟の余談。
妊婦さんあるあるで地下鉄の優先席に元気な人が座っている!!とよく怒っているのを見るけどわたしはそれに少し違和感を感じていて
どうして元気だと分かるのかな?って
目に見えるものだけじゃないと思うんだよね
じゃあ妊娠初期のつわりに苦しんでる人は周りから見たらちゃんと座っていて良い人って判断されるのかな?お腹も出てないよ。どこもケガしてないよ。
若い女が座ってスマホ触ってた。寝てた。と、その人同じ妊婦さんかもしれないよ。
だし妊婦だから必ず座れるべき!と思っているのも違うなって思う
優先席は妊婦専用席ではないし、この世の中には妊婦さんと同じくらい優先席に座るべき人はたくさんいると思う。座れたらラッキーだし譲ってもらえたら有難い、座れなくてもしょうがない。だと思うんだーー私は。
たとえ優先席でお酒飲んでるおじさんが居てもイラつかない
なんかもう世の中ってそんなもんでしょって思ってる(笑)
人ってそんなに優しくないし他人に期待するの辞めよ?