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追悼 森永卓郎さん

朝起きてびっくりなニュースが飛び込んできました

がんで闘病中だった経済アナリストの森永卓郎(もりなが・たくろう)さんが28日、原発不明がんのため午後1時33分に自宅で死去したことが分かった。

最近リモート出演されているのをテレビで見たばっかりだったので
正直驚きました。67歳という若さで旅立たれました。
森永さんは2023年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受けたことを公表され、がん闘病中もメディアに多数出演され、自身の病状や体調、治療費などについても話されていました。森永さんの活動を見ていると、癌サバイバーの身からすると本当に凄いなと思わされる事が多かったように思います。
ご冥福をお祈りいたします。

がん防災チャンネル・現役がん治療医・押川勝太郎さんの動画を拝見しました

押川先生は、常日頃からがんに備える「がん防災」を提唱し、YouTubeでがんにまつわる情報を発信する腫瘍内科医。地元・宮崎での診療の傍ら、YouTube「がん防災チャンネル」でがんの解説動画を配信、毎週日曜19時から「がん相談YouTubeライブ飲み会」を運営しています。

動画の中では、最期までの経過、医学的な観点、治療経過の特徴、生き方の特徴などについて話されています。その中で私が特に共感したのが、Apple創業者:スティーブ・ジョブスと森永卓郎氏の「生き方そのもの」です。

がんになっても治療じたいを目的とせず、逆に仕事へのエネルギーにしていたかのような考え方は、すべてのがん患者にとっても参考になるのではないだろうか。

がん防災チャンネル

スティーブ・ジョブス最後の言葉
人生には限界はない。 行きたいところに行きなさい。 望むところまで高峰を登りなさい。 全てはあなたの心の中にある、 全てはあなたの手の中にあるのだから

スティーブ・ジョブスの言葉

健康な時は、いつ死ぬのかなんて考えたこともなかった。
先々の目標をたて、色々とやりたい事を実行するのが普通だと思っていた。
だけど、がんになって初めて自分の死を意識するようになった。
正直、10年先のことを漠然と考えることなんて、しないようになっていたかもしれない…健康な人でもいつ死ぬかなんて誰にも分からない。

やりたいことは全部やる。
やっぱり人生楽しまなきゃね。


がん防災チャンネル・現役がん治療医・押川勝太郎さんの動画を見て

・がん治療は個人差が大きく、一般化は避けるべき
・事前の知識(がん防災)の重要性
・可能な限り通常の生活を続けることの意義
・標準治療の重要性と個別化の必要性

情報過多な時代だからこそ、きちんとした情報を精査する判断力が必要だと
改めて感じました。どこで情報を得ればいいのか迷うと思いますが、同じ境遇の方の意見や経験談を聞ける場所というのは貴重だと思います。

ピアリング・ブルー
女性のための消化器系癌のコミュニティなども紹介されています。



このブログでは、私の食道がんとの闘いを記録していきたいと思います。
同じ病気と闘っている方、そしてこれから検査を受ける方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
がん検診は確実な未来への投資です。早期発見ができれば、治療にかかる時間も費用も大きく軽減できます。


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