あけましておめでとうございます。
心穏やかなお正月
静けさの中に広がる朝
柔らかな陽が窓に差し込む。
湯気立つお雑煮の香りに、
胸がじんわりと温まる。
去年は嵐のような日々だった。
病の影、痛み、そして不安。
それでも、支え合いながら乗り越えたこの一年、
今ここにいる奇跡に手を合わせる。
久しぶりに見る子供の笑顔、
賑やかな声が居間に響く。
その一瞬一瞬が、何よりの宝物。
家族が揃う幸せを、心に深く刻む。
鐘の音が遠くから響き渡る。
振り返るでもなく、急ぐでもなく、
ただ「今」に感謝する心がある。
その穏やかさが、新しい扉を開いていく。
どんな嵐が来ても、
今日のような光を忘れないように。
幸せはこの手の中に、家族の中にある。
心静かに、新しい一年を歩き出そう。
2025年チャレンジした食事
・懐かしほろ苦プリン
お土産にいただいたのですが、美味しすぎてペロっと1個食べられました。
・ブリのお刺身
大好物のブリは諦めていたけど、湯引きをして食べました。
美味しすぎて😭今度はお刺身を食べたい。
・カレーパン
刺激物、油物は避けていたのですが、大好きなパン屋さんに行ったら
我慢ができなくて買っちゃいました。半量ほどですが食べられた時は
やっとここまで来れたぁ〜😭と感動。
こんな小さなことでも感動できるんですよね。今の私は。
2025年のチャレンジ
私は、自分が癌であることを家族以外には話していません。
隠しているつもりはないのですが、特に伝える必要がある相手もいなかったので、そのままになっていました。
ただ、振り返ってみると、無意識のうちに人と会うことや話すことを避けていたように思います。
今年は、できるだけ外に出て人に会い、自分の現状を話す機会を増やしたいと思っています。お正月に久しぶりに家族が集まり、大人数で会話をしたとき、とても楽しい時間を過ごせました。やはり「人と話すこと」には、自然と気持ちを前向きにしてくれる力があると感じます。
食事についても、1人で静かに食べるのは少し辛いですが、みんなでワイワイしながら食事をすると、不思議と美味しく感じました。
ただ、おしゃべりしながらだと、つい噛む回数が少なくなりがちで、飲み込む
タイミングが早くなる危険もあると感じました。
その場では気づかないこともありますが、周りに影響されて早食いにならないよう、少し気をつけたいと思います。
まだ外食に出るのは少しハードルが高いですが、無理のない範囲で新しいことにも挑戦していこうと思います。
このブログでは、私の食道がんとの闘いを記録していきたいと思います。
同じ病気と闘っている方、そしてこれから検査を受ける方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
がん検診は確実な未来への投資です。早期発見ができれば、治療にかかる時間も費用も大きく軽減できます。