ビルの中の〇〇館は「行った」感がない
静岡市民の憩いの場。駿府公園。
今は静岡駅前のビルの中にある科学児童館(るくる)が以前は、この公園内にありました。
子供の頃から通いました。
科学への興味はここから、そして基礎はここで学びました。
やはりビルの閉鎖空間でなく公園内に再建すべきでしたね。
一つの建物として。
浜松科学館は建物があるのでとてもいいです。
静岡市美術館も葵タワーのビルの中。
「美術館」という建物はありません。
東京もビルばかりですから
サントリー美術館という建物はありません。
そういうフロアがあるだけです。
土地立地空間の関係で仕方ないのですが、
ビル内のフロアーにある「〇〇館」と建物がある「〇〇館」では
50点と100点くらい違います。
フロアーの〇〇館は「行った」感が無いのです。
建物がある方は建物が印象に残るので「行った」感があるのです。
建物というのはお金がかかりますがそれだけ重要です。
箱根彫刻の森美術館
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