二番じゃダメなんですかと言っているうちに・・・
国際経営開発研究所 (IMD) が
2021年の「世界競争力ランキング」を発表しました。
パンデミックが経済にもたらした影響も反映されています。
上位国の共通点は、
イノベーションへの投資、デジタル化、福祉給付金、社会を結束させる指導力が挙げられます。
IMDの「世界競争力ランキング」とは
世界の主要60か国と地域を対象に「企業にとってビジネスをしやすい環境がどれほど整っているか」を基準に順位付けしたものです。「経済状況」
「政府の効率性」
「ビジネスの効率性」
「インフラ」
の4つの指標が設定され、さらに細かく
全部で300を超える項目を調査して決まります。
1位のスイスはヨーロッパ圏としてのメリットを生かしつつも、
欧州連合加盟国ではないため、スピード力のある選択をすることができたのです。
31位の日本はいまだにFAXを使う文化があるなど、世界の先進国の中でもデジタル化やグローバル化に対応できない遅れた性質が目立つ結果となりました。
かの女史の名言「二番じゃダメなんですか」と言ってるうちに
どんどん遅れてしまったのです。
二番じゃダメなんですよ。
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