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緊急事態宣言とエントロピーの法則

エントロピー増大の法則とは、

「自然(世界)は、
 常に、エントロピーが『小さい→大きい』という方向に進む。
 すわなち、自然は『秩序から無秩序へ』という方向に進む」

具体的に言うと、

「整理整頓された部屋は、そのまま自然に任せておくと、
 だんだん乱雑になる。
 勝手に整理されるということはありえない」

ということだ。

緊急事態宣言は
このエントロピーの増大の法則に逆らっているので
めちゃくちゃエネルギーを要する。

しかも3回目なので、これを秩序だった方向に持っていくのは
科学的に不可能だということが言える。
延長を叫んでも科学的に無理だとわかる。

休み時間にバラバラになった(無秩序状態)子供達を
教室に戻す(秩序)のは「チャイム」という働きかけが必要である。
「時計」では見ない子がいるので強制的な働きかけが必要なのである。
自分で気がつけ、というのは無理なのである。

バラバラになった(無秩序状態)ウィルス、人間を
外出自粛しましょう(秩序)と戻すのは「〇〇」という働きかけが
必要なのである。
自分で、気をつけろというのは無理なのである。

この「〇〇」は罰金とか、拘束とか射殺とか
(ミャンマー状態)かなりの強引さが必要なのである。

つまり、緊急事態宣言もミャンマー国軍の支配も
一旦、広まってしまったからには無理なのである。

科学の法則に逆らっているからである。
人間は科学法則にはどんなに頑張っても勝てない。

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