悔いのある人生を
「悔やむ」というのはよくないこととされていて
「悔いなし」というと、何と潔いと思うけれど、
「悔いなし」なんてことが本当にあるのかしら、と思う。
スポーツ選手が金メダルを逃したり、1位になれなくて
記録は良くても負けてしまったりすると
インタビューの時に言いますよね。
「存分に戦いました。悔いはありません。」
僕はこれ、嘘だと思います。
必ず悔いは残る。
いや、むしろ悔いは残らないといけないと僕は思う。
残るから「次はこうしよう」と思うのであって、
「悔いなし」なんてのは、多分、ない。
「悔い」は人生にはつきもので、
それをまず「肯定すること」から
一歩を踏みださなければならない。
自分に嘘をつくのだけはやめたい。
素直に、素直に。
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