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家電は10年で壊れるように設計されている

電子レンジ(39年使用)とトースター(40年使用)が長年現役で活躍していることを投稿したら、ある衝撃の事実(?)を言ってくれた人がいて、びっくりしました。

それは昔の家電は電子部品が少なく、(マイコンなども入っていないアナログ)機械式なので、壊れないのだそうです。

そこまではわかるのですが、壊れないとメーカー(企業)は新しいのが売れない。そこでわざと壊すようにしているというのです。

まずは電球から始まって、1000時間以上持つ電球を作ってはいけないという「ポイボス・カルテル」という企業間での合議があったのです。

ポイボス・カルテル Wikipedia

ほっておけば電球でさえなんと100年間も点灯している電球があるのです。

100年電灯 Wikipedia

デジタルの時代になり、マイコンはICチップ化されてさらに秘密化され、「破壊タイマー」を組み込むことが可能になりました。
その破壊タイマーは家電によりますが保証期限が切れた時、あるいは、およそ10年後。

一つの家電がダメになると他の家電も次々にダメになっていくというのを経験したことがありませんか。

「もう、10年だからなあ」とか「家電は10年で寿命だそうだから」とかなんとなく納得してきましたが、こういうことだったのかと思いました。

これは都市伝説だと思いきや、内部関係者の話だと土光敏夫が東芝の冷蔵庫の鉄板が厚すぎるからコストカットして薄くしろと言い、それから「家電の寿命カット」も始まったそうです。

さもありなん話ではありませんか。

家電の陰謀か

https://www.excite.co.jp/.../Tocana_201607_post_10289/
(クリックするとリンクが切れていますと2023年6月現在でます。1年前には見れましたのでますます「事実」は抹消されるのを裏付けていますね。)

この後にも色々と調べると「わざと壊れる様に作っている訳ではありません。」という記述が多くありますが、どうにも説得力がありません。ほとんどが耐用年数が決められていて、部品の在庫保管が販売終了から8年となっているそうです。

古いものは火事になったり埃が溜まったりしてまだ動くからといって、そのままでは危険だからです。電化製品に限らず機械類は設計段階で何年使う事が出来るかを決めているのです。

エアコンや冷蔵庫が9年、電子レンジが8年、洗濯機や掃除機が6年程度と言われています。

設計よりも製造の問題ですが、
ハンダが鉛フリーしか使えなくなったのも原因の一つといいます。
エコは枯れた技術をどんどん使用禁止にして、故障率を予測不能するのです。

部品の在庫をいつまでも置くわけにいかないので故障すると修理に3万かかりますが新製品が5万であります、どうされますかと購買意欲を促すのです。

まとめると

いつまでも壊れない製品では企業が儲からないので壊れたらあるいは8年が過ぎたら在庫をなくして新製品を買うようにしているということですね。

ようし、壊れるまで使いますよ。

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