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「らんまん」の浜辺美波についての考察

友人と「らんまん」の話になって、浜辺美波っていいよねと

にやけたおじさん二人が彼女のことを話題にしました。

朝イチのプレミアムトークのことも話しました。

「誰からも好かれる顔しているよね」ということで意見が一致しました。

そして、それにしても「シン・仮面ライダー」の時の浜辺美波は、まるでダメだったという話になりました。

これは庵野秀明が「俳優に演技をさせないで監督の思うイメージで描く」からだというのが定説で「俳優へのダメ出し多すぎ」とか「指示ばかり」と言った指摘が当たっています。

だから「シン・〇〇」シリーズはどれも冷たく、楽しくない。

ところが「らんまん」は演出が上手い。

俳優の良さを引き出すことに徹していて、俳優同士がドラマ全体をどう作っていくのかを話し合っているのです。
だから俳優が楽しんで演技しているのがわかります。

しかも長田育恵さんの脚本が良い。

さらにカットの入れ方の上手い演出が素晴らしい。

資本主義と社会主義。
独裁と民主。
押し付け強制と自発的。

どっちがいいかは自ずとわかります。

俳優が楽しんでいる映画、ドラマは面白い。
俳優がやらされている映画、ドラマはつまらない。

授業でも社会でも「自分から動く内発的動機」がやはり大切。

なんでも楽しんでやらないとだめだなと
いう話になりにやけたおじさんは合点したのでした。

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