躾こそ日本人の素晴らしさ
ミャンマーには
「失礼します」「おじゃまします」
「いただきます」「ごちそうさま」
「お疲れ様でした」「お先に」
「よろしくお願いいたします」
に相当する言葉がありません。
英語にもありません。
似たような言葉はありますが、
相手をねぎらうとか、
感謝するとか、
お互いの意思疎通をしていきましょう
みたいな言葉が少ないのです。
日本人との考え方の違いはこんなところにも表れています。
日本人がいかに相手を尊重し、
周りと和して過ごし、
自然に感謝して生きているか、
海外で生活すると再認識します。
素晴らしいことだと思います。
だからこそ日本人は中国人や韓国人と
見ただけではあまり区別がつかなくても、
行動や言葉で区別がつき、尊敬されるのです。
タクシーに乗ったときに「チャイニーズ?ジャパニーズ?」と
聞かれて「ジャパニーズ」と言ったら急に優しい態度になり
日本人はミャンマーに橋を作ったり道路を作ったりしてくれると
言って話してきました。
職員室に入る時「失礼します」と言う躾を小学校1年生にしますが、
このことは実に大切なことなのです。
躾こそ、日本人の美しさだと思います。
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