どんなに大きな冷蔵庫を買っても、必ず満杯になる
パーキンソンの法則をご存知ですか。
パーキンソンの法則は、1958年、英国の歴史学者・政治学者シリル・ノースコート・パーキンソン(英語版)の著作『パーキンソンの法則:進歩の追求』、およびその中で提唱された法則です。パーキンソン病とは無関係です。
第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する
第1法則
パーキンソンの法則は、役人はライバルではなく部下が増えることを望むのです。役人は相互に仕事を作りあい減ることはないのです。
コンピュータへの応用ができます。
パーキンソンの法則には、コンピュータに関するバリエーションもあり、それは
「データ量は与えられた記憶装置のスペースを満たすまで膨張する」
というものです。
(わかりやすく言えば、「どんなに大容量のハードディスクドライブを買っても、必ず満杯になる」)。
パーキンソンの法則は、より一般的に、
「ある資源に対する需要は、その資源が入手可能な量まで膨張する」
という形で述べることもできるのです。
わかりやすい例を挙げれば、「どんなに大きな冷蔵庫を買っても、必ず満杯になる」。これはどんなことにも当てはまりますね。
パーキンソンの凡俗法則というのもあり、これも面白い。
「組織はどうでもいい物事に対して、不釣り合いなほど重点を置く」というもの。
うちがゴミ屋敷で満杯になるのはこの法則だったのか!笑。