
せめて自由にやらせてくれ
自由と決まり。
灘高は学校の決まりが数ないことで有名だった。
有名校は学校の規則が少ない。分別がある子が多いので決まりは最低限で済むのだ。
荒れている学校ほど決まりは多い。
太宰治は小説の中で反対語の言葉遊びをやっている。
シノニム(同義語)・アント(対義語)を言い当てる遊び。
「愛」のアントは「憎しみ」ではなくて「無視」
罪のアントは罰か?それはシノニムでは無いのか。
ドストエフスキーの「罪と罰」
面白い、知的な遊び。
「自由」のアントは「不自由」ではなくて、
そう「決まり」「法律」「縛り」
僕らは自由を求める。
しかしそれを縛るのが法律。
法律もなくては困るが、「悪法」も多い。
農地法は悪法だ。
個人情報保護法も悪法だ。
そして査証(ビザ)も悪法だ。
大抵の法律は政治家やお金持ちがさらに儲かるようにできている。
自由。
時間の自由。
人の自由。
ことの自由。
自由が欲しい。