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よく道を聞かれる人生


私はよく道を聞かれます。

地元などの知っている場所なら、『この辺り知ってますよ感』が出てるのかな〜と思えるんですが。


知らない場所に行った時に声をかけられることも多いです。そんな時は、私もわからん…と思いながら一緒にGoogleマップを見たりします。




思い返してみると、小学生の頃からでした。
お年寄り夫婦に神社の場所を聞かれたり、同じ歳くらいの子にピアノ教室の場所を聞かれたり。


大学に入り一人暮らしを始めてすぐ、家の周りを散策しているとカップルに駅の場所を聞かれる、なんてこともありました。



最近だと、自転車に乗っている人がわざわざ止まってディスカウントストアの場所を聞いてきたので、一緒に歩いて案内しました。


もうひとつ。駅前で2人組の外国人の女の子たちに、すたみな太郎の場所を聞かれました。必死にジェスチャーと辿々しさ極まりない英語で頑張りました。
聞かれた場所からすたみな太郎はとても遠かったので、あの子達は無事に辿り着けたのかな。



他にも何度も道を聞かれてきました。道を聞かれるだけでなく、普通に話しかけられることもあります。それはおじいちゃんおばあちゃんに多いかな。




そんな話を家族にしたら、夫、母、弟は人生で一度も見知らぬ人に声をかけられたことがないと言うんです。
声をかけられたことのない人生…!?とちょっと衝撃でした。

一方で、父と祖母からは「わかる!ちょっと歩いただけで声かけられるよね!」と共感してもらえました。




声をかけられる人とそうでない人の差ってなんなんでしょう。
雰囲気?姿勢や歩き方?目線?
私は性格や雰囲気は父と祖母に似ています。道を聞かれるオーラってあるんでしょうかね。




道を教えたのに、あまりお礼を言わない人もいます。
そんな時は、案内したあと、なんか、なんかな〜〜って気持ちになってしまうこともあります。
もちろんそんな人ばかりではないですし、しっかり感謝を伝えてくれる人の方が多いですが。



私自身、道を教えることはなんとも思っていないです。好きでもないし嫌でもない。ただ、案内し終えた後に「人にいいことしたから、次は自分にラッキーが来るぞ〜!」とは思っています。
人にいいことをしたら、同じだけいいことが返ってくると信じています。







ということは、もっと道を教えたらもっと幸せになれるということ!?
…そんなに欲を出さずに、謙虚に慎ましく生きていきたいです。


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