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夢で見た景色

トラウマを克服し
色々な不調が解消されて
残りの人生、今まで楽しめなかったことを味わい体験したい
そんな気持ちで子供達がやるサマースクールの手伝いに申し込んだ。

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「一段高いところ(5mくらい)に大勢の黒い影の人がいて、疎外感を感じる。わたしはそこに行くのを恐れていた」

知らない大勢に会いに行く前は
いつもそんなイメージを夢で見る

憂鬱で嫌で仕方ない気分
ここ最近このイメージに押しつぶされそうだった

初めてのイベントの打ち合わせに行く前に
何故か足がすくんだ
身支度も出来ない

遅刻を覚悟して
ワークをやった
そのイメージがなんの記憶の断片なのかハッキリ思い出して泣いた

それは小学校のグラウンドに行く為に登る坂道だった

子供会のミニバスケットボールの練習が嫌で6年間この季節が近づくといつも憂鬱だった

人と球の奪い合いをする何が楽しいのか?
どうしてもゲームに見えなかった
争いは嫌い
失敗するのが怖い

怖くて動けない私
みんなと同じ様に出来ない私に
子供からも大人からも冷たい視線を感じる
「やる気のない子がいると迷惑よね」
私を見ながら、遠くから聴こえるようにそう言う、とあるお母さん
言葉と視線が胸に突き刺さる

大嫌いなあの子達と一緒に練習をして
週末が終わる
また月曜か、、

母に子供会に行きたくないって言たっら
辞めたら居場所が無くなるよと言われた
もうとっくに居場所なんて無いのに

*****

死刑が決まって
13段の階段を1歩1歩上がる時、死刑囚どんな感情なんだろう
学校等、行きたくない所へ向かう時の重たい足取りの記憶
その時にイメージした予期する不安
そんな所もトラウマとして扱い解消していくとより楽になる

そんな実体験から来る考察でした。

***
ワークが終わったら
嫌なイメージは見えなくなった
子供の頃楽しめなかった分
今を楽しみたいと思った
その日のイベントの打ち合わせはとても楽しかった

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