英語で観光ガイドをしたい。オンライン英会話「ネイティブ・キャンプ」で都道府県教材を使って日本紹介

「今年こそ英語を話せるようになりたいけど、留学や旅行で海外に行くのは難しい」「外国人観光客向けにボランティアガイドをしたい」と思うことはありませんか?そんなときにおすすめなのが、自宅に居ながら好きな時間に受けられるオンライン英会話です。なかでも「ネイティブ・キャンプ」の外国人観光客対応向けの教材「都道府県教材」を使うと、各都道府県の魅力が英語で説明できるようになります。ただいまお正月キャンペーン中(~1/7)を実施しているので、お見逃しなく。また併せて観光ボランティアについても少しdさけ紹介します。

英語で観光ガイドをしたい。お正月特典として5000円相当のコインをGET(~1月7日)

オンライン英会話「ネイティブ・キャンプ」は、「7日間受け放題」プランがあり24時間×7日間のみなら、誰でも無料でオンライン英会話レッスンを受けられます。講師は、今では、アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリアなどのネイティブ講師や、セルビア、トルコ、レバノン、ナイジェリア、フィリピンなど、100カ国以上の講師のレッスンが可能(7日をすぎると有料会員に移行し、月額6480円がかかるのでご注意ください)

ネイティブ・キャンプのレッスンには、追加料金なしで受けられる「今すぐレッスン」と、予約して特定の先生のレッスンがあります。ほとんどの先生はいますぐ無料で受けられますが、人気の先生は予約しないとなかなか受けられません。特定の講師を予約して受ける場合は、1回100コイン(200円~)が必要になります。また、英語が通常の4倍速で覚えられるという「カラン・メソッド」のレッスンにも1回100コイン(200円)が必要になります。コインを使えば無料期間中に何度もカラン・メソッドのレッスンを体験することができます。

通常、入会する際には特典として1000コイン(2000円相当)のコインがもらえますが、1月7日までは特典コインが2500コイン(5000円相当)がもらえます。


外国人向け観光ガイドで日本紹介。「47都道府県別教材」

山口県

ネイティブ・キャンプの数ある教材の中でも私の一番のお気に入りは「47都道府県別テキスト」。北海道から沖縄まで、各県の特徴と歴史、特産品、観光名所などを講師と英語で話しながら紹介していきます。

このコースは、いろんな国の講師からとても好評で「日本について知ることができてワクワクする」と言われます。県によっては講師のほうがよく知っていることも! ほかの日本人の生徒に情報を教えてもらったそうです。

地方の観光ガイドで魅力再発見!ディープな都道府県教材の受け方

私のお気に入りは、岐阜県と山口県と滋賀県。岐阜県は、映画「君の名は」の舞台になったことが紹介されていて、山口県では元乃住神社が紹介されていました。先生からは「なぜ鳥居は赤いの?」「鳥居にはどんな意味があるの?」「神社とお寺はどう違うの?」など、テキストにある質問以外にもいろいろ聞かれて、その都度調べてました。滋賀県は、伊賀忍者について。忍者や城、雪について書かれたテキストは、どの講師もとても積極的にいろんな質問をしてくれます。

基本的には、テキストに書かれたロールプレイをもとに会話のレッスンをしていきますが、時々「Do you have any instagrammable spots that you would recommend to others?(あなたが他の人におすすめするインスタ映えスポットはどこですか?)」など、自由な回答が求められるパートもあります。

スモールフリートーク部分で観光情報を追加紹介

そんなときは、テキストには紹介されていない山口県の観光名所を探して、英語で簡単な紹介文を作り、さらにイメージしやすいようにURLや画像も用意します(最近、チャットボックスから画像が送れるようになりました)

たとえば、山口県の場合、教材で取り上げられているのが元乃住吉神社と秋芳洞、フグ、松陰神社について。そこでインスタ映えするスポットとして、角野大橋を紹介することに。レッスンでちょっとした情報を追加すると、講師から非常に喜ばれます。

事前準備することでライティングやリーディングの勉強になる

私は、一度度全部の都道府県を受講したので、2回目からはもっとディープに紹介できるようにと、今のような観光情報などを独自に追加紹介するスタイルになりました。

ルーズリーフに都道府県教材のQ&Aを書き出し、あらかじめ回答をノートにまとめておく。口頭で説明するため、自分が知っている単語だけで完結にまとめるようにしています。じゃないと、せっかく書いても「発音がわからず読めない!」という経験を何度もしたので……。

そのため書き直せるようにフリクションペンをつかっています。またルーズリーフにすることで、情報を追加したり、新しい紙に書き直して入れ替えたりすることも可能です。

パターンを変えて何度も同じ県をレッスン

追加で紹介するスポットも、パターンA、パターンB、パターンCと複数作っておけば、同じ講師と同じ教材をやったとしても、また新しい情報を伝えることができるので、講師も楽しいと思います。

オンライン英会話というと、伸びるのはスピーキングとリスニング力だけと思われがちですが、リーディングやライティングスキルも非常に伸びます。最初は、講師の話を聞く。それから話す。そのあとに読んだり書いたりできるようになる。赤ちゃんが言葉を覚えていくのと同じです。知識や経験が積み重なれば、自分で調べたり、説明に必要な写真や動画を用意するようになります。

この都道府県教材は、私自身とても勉強になりました。英語はもちろんのこと、各都道府県についてこんなにいろいろ調べたことがなかったので、新しい発見もたくさんありました。また教材が会話調で書かれているので、日常でよく使うフレーズもたくさん覚えられて楽しいです。

教材は、1回25分で終わるように設計されているので、1回目のレッスンが終わったら、講師から指摘された点を確認し、また次のレッスンで別の講師を相手に同じ県を受講すると、より確実に英語が身に付きます。同じ講師と2回目をやるときは、フリートークの内容を変えて行うと、講師もさらに楽しめると思います。

英語を話せるようになったら、日本にいても英語を使う機会が増える

「英語が話せるようになりたい」と思いつつも、「英語を習っても海外に行くことがないから」という人もいます。その場合は、日本に住んでいる外国人や観光客に、自分の住んでいる県の紹介をするのもいいと思います。英語が少しでも話せるようになると、これまでだったら「観光客か」と思って横目で見ていた外国人訪問者に、「ちょっとだけ話しかけてみよう」という気持ちが生まれてきます。話してみたら、その場で仲良くなってSNSを交換、なんてことも十分あり得ます。英語が話せるようになると、そんな素敵な出会いがたくさん増えます。

また、わざわざ海外にいかなくても、自宅にいながら英会話を通して世界中に友達ができるので、それも楽しいです。私は、20年近く海外とは縁がない生活をしていましたが、オンライン英会話を受けたことをきっかけに、昨年2回、フィリピンのセブ島に行きました。2020年はコロナで海外にはまったくいけなかったけど、自宅にいながら海外の人と話せたのは、とてもよかったです。どうしても家の中にいると、家族意外とは話さないし、心も閉鎖的になるので。仲のいい講師もたくさんできて、「日本に来たらガイドやるね!」なんていいながらレッスンできて、とても楽しかったです。

コロナで外出ができなかったぶん、英語に集中できた年でもありました。来年もまた続けていきます。今年は、海外の人はもちろんのこと、英語関連で日本人の友達もたくさん増えました。

オンライン英会話を通して広がった友達の輪

オンライン英会話を通して、いろんな国の講師と仲良くなれたのと同時に、日本人の英語学習者の方々ともたくさん知り合いになれたのは大きかったです。ひとりだと壁にぶち当たった時、忙しい時、いろんな理由で続けるのが難しくなります。そんな時に一緒に励まし合える仲間がいると強いです。継続する動機にもなります。ツイッター、インスタ、note等、いろいろつながって英語学習仲間を増やしていくと、より楽しめると思います。

英語を習って観光ボランティアに挑戦!

2021年、「今年こそは英語が話せるようになりたい」「なにか新しいことにチャレンジしてみたい」という人は、オンライン英会話を始めてみてはいかがでしょうか。よく「英語がまったくできないから、独学して話せるようになってから」という人がいますが、まったく問題ないです。なぜなら英単語を1つも知らない3、4歳の子ですら、オンライン英会話を受講しているので。講師もプロなので、全くわからない人にも丁寧に対応してくれます。まずは挑戦あるのみ!

始めてみて、楽しかったこと、難しかったことなどがあれば、その都度SNSなどで発信していくと、自分の学習記録にもなるのでおすすめです。

英語が話せるようになったら、実際に観光ガイドとしてボランティアをはじめてみるのもいいでしょう。習った英語を使って、外国人と話し、会話を通してまた英語を学ぶ。今年はコロナで海外に行けない日がまだまだ続きそうです。この期間を有効活用して、コロナが落ち着いたらしっかりガイドができるように、今のうちからレッスンしておきましょう。


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