AnyMo(エニモ)01
mission 01 AnyMo debut
scene 01
ラビモくんは今日も朝からおおあわて
『急いで学校に行かなくちゃ!』
お弁当も持たずにいちもくさん
scene 02
ラビモくんは学校いちの俊足くん
バイクに乗ったお兄さんもびっくりの速さ
『あのお兄ちゃん また走ってる』
ラビモくんはちょっとした有名人です
scene 03
何でそんなに急いでいるのかって?
それはね・・・
ラビモくんは毎朝きまって
逢いたい女の子がいるんだ
scene 04
ラビモくんが通う中学校は
結構進んだ学校で
色んな専門家で朝から大賑わい
ラビモくんは目もくれず目指すところは・・・
scene 05
音楽室!!
『はぁぁ〜 今日も可愛いなぁ〜』
ラビモくんはうっとりです
scene 06
その頃 ラビモくんのお家では
お母さんが困っていました
『お父さん ラビモがまたお弁当忘れちゃって〜』
『しょうがないヤツだな〜・・・ よし!
アレを作ろう!』
scene 07
『何なのこれ?』
お父さんは発明家です
『これは”AnyMo(エニモ)”といって、小さな乗り物で色んな機能を備えているんだ』
scene 08
『大丈夫かしら?』
『大丈夫!!
GPSでらくらく自動運転じゃ!
GO AnyMo!』
scene 09
『あら 結構すぐれものね』
『そーじゃろ!賢いんじゃ♪』
道行く人が振り返ります
『何だこれ?』
『またラビモくんちの発明じゃない?』
街ではおなじみの光景のようです
scene 10
その頃学校ではラビモくんが
先生の話も上の空
ラビンちゃんに見とれていました
その時
ゴンゴン!
とドアをノックするような音が
『何?何?!』
ラビンちゃんのびっくりに
ラビモくんもびっくり!
scene 11
『何これ かわいい〜』
AnyMoが教室に到着です
『ラビモ 弁当忘れとるぞー』
スピーカーからお父さんの声です
『あちゃ~』
ラビモくんちょっと恥ずかしい!
to be continued